売れるキャバ嬢はやっている?営業LINEとメールの極意 + 例文13選

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「営業LINE・メールって何で送らないといけないの?」
「営業LINEやメールを送るときのポイントやテクニックを教えて」
「好感を持たれる営業LINE・メールのテンプレートを知りたい」

営業LINE・メールはお客様をお店に呼ぶために絶対に必要です。

黒服からマネージャーや店長にステップアップすると、新人キャストに営業LINE・メールについて教える機会もあるでしょう。

そこでこの記事では、営業LINE・メールを送る理由からポイントやテクニック、返事が返ってくる例文までを詳しく紹介します。

もくじ

なぜ営業LINEとメールを送らないといけないのか?

営業LINE・メールを送る理由は、再訪と指名を獲得するためです。

黒服の中には、「キャストは容姿の可愛さと接客さえ良ければ、わざわざ送る必要はないんじゃない?」と思う人もいるかもしれません。

しかし、営業LINE・メールを送るのと送らないのでは、営業成績が大きく変わってきます。いくら美人なキャストと言えども、全く営業LINE・メールを送らないでお客様を獲得できるわけではないのです。

一度来店したお客様が二度とお店に来なくなってしまう要因の1つは、キャストの存在を忘れられてしまうことです。

営業LINE・メールはお客様から存在を忘れられてしまうことを防ぐだけでなく、あわよくば距離を縮められます。もちろん、中には既読が付かなかったり、返信をくれなかったりするお客様もいます。

しかし、営業LINE・メールを送ることで、「久々に〇〇ちゃんがいるあのキャバクラに行ってみるか」と思うお客様も少なくありません。

〈実際の体験談〉

キャバクラに来る人ってサラリーマンとか中小企業の社長さんとか、みんな意外と忙しい人が多いんです。だから、ちょっと連絡しなかったらすぐに忘れられちゃいます(笑)
もちろん人によって頻度は変える必要はあるんですが、キャバ嬢として稼ぎたいなら営業メールを送ることは必須です。

キャバクラの指名制度について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。

営業LINEとメールはキャストに任せっきりはNG

営業LINE・メールは基本的にキャスト個人が行うものです。しかし、キャストに任せっきりにするのはよくありません。

なぜなら、返信率の悪い文章を送ってしまい、お客様を逃してしまう可能性があるからです。

例えば、出会ったばかりのお客様に、いきなり「お店に来て」とLINEをして相手を不快にさせてしまうかもしれません。

キャバクラに働きに来るキャストのほとんどはキャバクラ未経験者です。未経験者に営業LINE・メールを送らせて成果を出してもらうというのはあまり現実的ではありません。

営業は集客の中で最も重要です。集客に関する知見はお店側で集約し、各キャストに研修・教育しましょう。

お店主導で行うことで、たとえ人気のキャストが辞めてしまっても、ある程度お店の売上を安定させることができます。

今日から使える営業LINE・メールのテクニック・ポイント

営業LINE・メールはお客様の再訪と指名を獲得し、お店の売上を安定させるために重要です。

ここでは、今日から使える営業LINE・メールのテクニック・ポイントを解説します。

1. 営業LINE・メールの頻度

1つ目のポイントは営業LINE・メールを送る頻度に気を付けることです。

お客様によって、最適な営業LINE・メールの頻度は異なります。

例えば、3ヵ月に1回しかお店に来ないお客様に毎日LINEをしても効果は薄いです。逆に、週2回以上来店してくれるお客様に週1回のメールでは少なすぎます。

営業LINE・メールを送る際は、お客様によって適切な頻度を見極める必要があります。

来店回数に対する適切な営業LINE・メール回数の目安は以下の通りです。

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お客様の来店回数営業LINE・メール回数
週2回以上週3回~毎日
週1回週2回以上
月2回以上週1回以上
月1回以上月2回~3回以上
月1回未満月2回以上

基本的には、来店回数よりも営業LINE・メールの回数が多くなるようにすると良いでしょう。

たとえ返信がなくても諦めずに送り続けることが大切。

男性の中には、仕事で忙しいときは女性のことを考えられないという人もいます。

余裕を持てるようになったら返信してくれる可能性があるので、迷惑にならないように一定期間は送り続けましょう。

〈実際の体験談〉

キャバ嬢をやっていた頃、よくお店に来て自分のことを好きそうな人にはLINEを結構送ってました。逆に、あまりお店に来ない人にはLINE頻度を少なくしてましたね。

営業LINEは効率が大事だと思っています。自分に興味がありそうな人は太客になる可能性があるので、積極的にLINEを送るのがいいですよ。

2. 送って良い時間帯を把握

2つ目のポイントは送っても大丈夫な時間帯を把握することです。

お客様によって返信を送りやすいタイミングは異なります。

もしキャストの送るタイミングが悪いと、既読無視をされたり、お客様から不快に思われたりする可能性があります。

一般的には、以下のタイミングで送ると良いでしょう。

・仕事が始める前
・仕事の昼休み
・仕事が終わった後
・休日

ただし、営業LINE・メールを送る曜日や時間を細かく決めすぎるのはあまり良くありません。なぜなら、機械的にLINEを送っていると思われる上に、営業感が強くなってしまうからです。

無理に定期的に送ろうとせず、ここぞというときに思い出してもらうための連絡を。

自分の出勤日にだけ連絡するのも、『うざい営業LINE・メール』と思われてしまう可能性があります。

たとえ出勤しているとしても、毎回出勤しているとは伝えないようにしてください。お客様がお店に来たいと思っているならば、自分から出勤しているか聞いてくるはずです。

相手によっては、彼女や奥さんに隠れてキャバクラに行っている可能性があります。特に、奥さんがいる場合は、家にいるときにLINEを送ると修羅場になってしまうかもしれません。

そういうケースはお客様が家にいない時間帯を狙ってLINEを送りましょう。

〈実際の体験談〉

キャバ嬢を始めたての頃は、自分が暇な時間に適当にLINEを送ってました。でも、あんまり返信が返ってこなかったです。

なので、仕事終わりや土日とか、お客様が見そうな時間に送るようにしたら、結構返事が返ってくるようになりました。そのときに、営業LINEは送る内容だけじゃなくて、時間も大切なんだなと思いました。

3. プライベートを覗かせる

3つ目のポイントはプライベートを覗かせることです。

お客様はキャストのお店にいる姿だけでなく、プライベートの素顔も知りたいと思っています。

そのため、プライベートがわかるような文章や画像を送ってあげると、喜んでくれること間違いなしです。ただし、「ネイルに行った」「髪を切った」という内容は男性から興味を持たれることはありません。

例えば、「こんなスマホゲームをしている」「こんなマンガを集めている」など、男性が興味を持ちやすい内容を送ると良いでしょう。

〈実際の体験談〉

私はアニメを見るのが好きで、お客様にお気に入りのアニメについての話をしたことがあります。

すると、お客様も私がオススメしたアニメを見て気に入ってくれ、お店に来たときはその話で盛り上がりました。誕生日にはそのアニメのグッズもプレゼントしてくれてめちゃ嬉しかったです。

4. お客さんのイベントごとに触れる

4つ目のポイントはお客様のイベントごとに触れることです。

具体的には、お客様の誕生日を事前に聞いておいて、その前日や当日にその話題に触れて連絡しましょう。

お客様は自分の誕生日を覚えていてくれたことに好印象を持ちます。さらに、下の名前を付けてお祝いすると、お客様がドキッとして反応も良いでしょう。

常連さんがたくさんいて1人1人の誕生日を覚えるのが難しい場合は、メモ帳などを活用しましょう。

紙のメモ帳を持つのが面倒なら、スマホのメモ帳に記録しておくのがおすすめです。

売れっ子のキャバ嬢は『お客様ノート』で顧客管理をしている人も多い。

〈実際の体験談〉

私は常連のお客様の誕生日はなるべく覚えるようにしています。相手の誕生日を少しでもお祝いしてあげると、自分の誕生日にお祝いしてもらえる可能性が高くなります。

なので、忙しいときでも誕生日のお客さんがいたらとりあえず『〇〇さん、誕生日おめでとう!』と送っています。

5. 最後は質問を入れる

5つ目のポイントは文章の最後に質問を入れることです。

営業LINE・メールのやり取りが一方通行になってしまうのはよくありません。

最後に質問を入れることによって、「私はあなたに興味を持っていますよ」というアピールになります。そうすれば、お客様がより自分に興味を持ってくれるようになるでしょう。

例えば、以下のような質問のない文章は返信してもらえない可能性が高いです。そういった文章は質問を入れた文章に変え、会話のラリーを続けさせましょう。

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質問のない文章質問を入れた文章
今日の夜、久しぶりにお寿司を食べに行ったよ。めちゃおいしかった😋今日の夜、久しぶりにお寿司を食べに行ったよ。めちゃおいしかった😋〇〇さんは夜ごはん何食べたの?
今日はたまの休みだったから、友達と映画見にいってきた😎今日はたまの休みだったから、友達と映画を見にいってきた😎〇〇さんは普段、映画館で映画を見たりするの?
今日めっちゃ仕事で疲れた~(=_=)なので、お風呂に入ってリラックスタイム🛀今日めっちゃ仕事で疲れた~(=_=)だから、お風呂に入ってリラックスタイム🛀〇〇さんは仕事で疲れたとき、どうやってリラックスしてる?

最後に質問を入れるだけで、プライベートに一歩踏み込んだやり取りになり、距離が縮まる可能性が高まります。

ただし、男性の中には仕事について詳しく話したがらない人も多いです。お客様が自分から話さない限り、仕事についてはあまり深入りしない方が良いでしょう。

6. ただし内容は簡潔に

6つ目のポイントは簡潔な内容の文章を送ることです。

男性は基本的に長いLINEを好みません。

例えば、以下のような長い文章は要点を絞り、短い文章に変えましょう。

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長い文章例短く簡潔な文章例
〇〇さん、おはようございます。今日は天気がいいですね。そういえば、今日めっちゃ寝起きがよかったんです(笑)いつもは起きるのめっちゃ大変なんですけど、今朝はなぜかすっと起きられました。夜お酒を飲んでなかったからかも。〇〇さんは今日お仕事ですよね?大変だと思いますが頑張ってください。応援してます。また、休みの日とかにお店に来てくれると嬉しいです🥰〇〇さん、おはようございます。大変だと思いますが、お仕事頑張ってください。また、休みの日とかにお店に来てくれると嬉しいです🥰

基本的には、3行~4行程度の文章にするのがベスト!

簡潔にまとめつつ、「結局何が言いたいの?」「どう返信したらいいの?」と思われない文章を送ることが大切です。

7. 写真を入れる

7つ目のポイントは写真を入れることです。

写真を見せることで、お客様に「また会って話したい」と思わせることができます。

具体的には、以下のような写真を送りましょう。

・部屋着の写真
・出勤前の写真
・飲食店で何かを食べている写真

写真を入れるテクニックは未読無視をよくするお客様にも効果的です。なぜなら、写真を見るためにはLINEのトーク画面を見る必要があるからです。

返信率が悪いお客様にはぜひ写真を入れてみてください。

〈実際の体験談〉

私からお客様に送る最初のLINEには、必ず自撮り写真も添えるようにしています。

やっぱり写真を貼ると、お客様が『いったい何の写真だろう?』と思ってトークを開いてくれるんですよね。写真を撮るだけで手間もかからないので、めっちゃオススメです。

営業LINE・メールの3つの種類と例文集13選

営業LINE・メールの種類と送る意味は以下の通りです。

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営業LINE・メールの種類送る意味
来店のお礼丁寧であることを印象付けるため
営業お店に来てもらうため
プライベート・雑談明らかな営業メールばかりだとお客様の気持ちが冷めてしまうため

営業LINE・メールを送るときは以上の3つを使い分けます。

それでは、それぞれの営業LINE・メールについて詳しく説明していきます。

1. 来店のお礼 / フォローアップのポイントと例文3つ

来店後はお店に来てくれたお礼LINE・メールを送りましょう。

お礼を送ることでお客様に丁寧な子だと印象付けることができます。

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送るタイミング来店当日か翌日がベスト。
翌日以降は遅すぎて逆にお客様に不快感を与えてしまう可能性があるので注意。
文章の長さ相手が重たく感じないように短い文章で送ること。
なるべく自分とお客様にしか分からない話題を入れましょう。

こうすることで、お客様も「話をちゃんと聞いてくれたんだ」と感じ、さらに好印象になること間違いなしです。

お礼メールのテンプレート

テンプレート1

今日はありがとう!△△の話、めっちゃ楽しかったね。またいっぱい話そうね。

テンプレート2

〇〇さん、今日はお店に来てくれてありがとう。また一緒に飲もうね♡

テンプレート3

〇〇さん、今日は楽しくて時間が過ぎるのがあっという間だったね😢〇〇さんが美味しいって言ってた焼肉屋、今度連れていってくれたら嬉しいな。

2. 営業 / 来店促進のポイントと例文8つ

営業メールはお店に来てもらうために必須です。

お客様の来客頻度に合わせて“ここぞ”という場面で送りましょう。よっぽど親しくて、何でも言い合える仲ならストレートに「お店に来てよ」と言っても問題はありません。

ただし、まだ付き合いが浅いお客様の場合はさりげない営業LINE・メールを送りましょう。

営業メールテンプレートは以下の通りです。

来店頻度別

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1週間に1回以上〇〇さん助けてー!今日全然指名なくてヤバい(笑)時間空いてたらお店来て🥰
2週間に1回程度今日は気分を変えて△△の香水をつけて出勤中。〇〇さん匂いフェチだったよね?気になるならぜひお店においで。
月に1回程度今日まさかの〇〇さんが夢に出てきた(笑)結構面白い内容で詳しく話したいから、近いうちにまたお店に来てよ(笑)
それ以上間隔が空く場合〇〇さん久しぶり!〇〇さんがお店に来てから結構時間が経ったね。久しぶりに元気な姿を見せてほしいな。

タイミング別

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出勤前〇〇さんはお仕事中かな?私はこれから出勤!
もしお仕事終わりに時間があったら顔を見せてくれると嬉しいな!
出勤中新調したドレスに身を包む私(ドレスの写真を添えて)。
結構似合ってるでしょ(笑)めちゃ可愛いから、良かったら見に来てね!

目的別

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同伴が欲しい場合今日、友達と美味しいピザで有名なイタリアンレストラン行く予定だったのに、定休日で閉まってた😢ショック…。もし空いてたら今週末一緒に行かない?
お店のイベントに来て欲しい場合今週あたりお店に来れない?実はハロウィンイベントでコスプレするんだけど😎何のコスプレをするかは来てからのお楽しみだよ!

3. プライベート・雑談のポイントと例文2つ

「お店に来てほしい」という内容ばかり送られてくると、お客様の気持ちは冷めてしまいます。そのため、日頃からプライベート・雑談メールを送ることも非常に大切です。

あえてそこまで重要でない内容を送ることによって、お客様に親近感を与えることができます。

できれば1人1人違う内容のメールを送ると良いですが、面倒な場合は同じ内容でもかまいません。ただし、同じ内容を複数のお客様に送る場合は、必ずお客様の名前を呼びかけるようにしましょう。

時にはお互いしか知らない内容で雑談をすれば、相手との距離も縮まる!

プライベートメールのテンプレート

テンプレート1

今日、前に来てくれたときに話していた△△っていうお店行ってきたよ。◇◇が美味しくて超最高だった✨他に〇〇さんおすすめのお店ってある?

テンプレート2

今日、アマゾンでベストセラー1位になってためっちゃいい匂いの香水買ったよ。今度お店に付けていこうっと♪〇〇さんはどんな匂いの香水が好き??

まとめ

この記事では、営業LINE・メールを送る理由からポイントやテクニック、返事が返ってくる例文までを詳しく紹介しました。

営業LINE・メールは、お客様の再訪と指名を獲得しお店の売上を安定させるためにとても重要です。

営業LINE・メールのポイント
・お客様に合わせて送る頻度を変える
・送って良い時間を把握する
・プライベートを覗かせる
・お客様のイベントごとに触れる
・最後は質問を入れる
・内容を簡潔する
・写真を入れる

本記事では営業LINE・メールのテンプレートも公開しています。

お客様のリピート率が低かったり、指名が取れなかったりするキャストがいる場合は、ぜひ本記事をキャストの教育に役立ててください。

黒服として実力を上げて稼ぐには、来店する客層と職場環境が良い六本木や銀座など都心のお店で働きましょう。

六本木や銀座のお店は、黒服としてステップアップするために必要なノウハウを学ぶ場所として最適です。中でもおすすめなのは、ハイクラスのお客様が多いチックグループです。

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