キャバクラSNS集客の極意!主戦場はインスタとTiktok?

SNSのアイキャッチ画像

「キャバクラでSNSを活用するメリットって何?」
「キャバクラと相性がいいSNSを教えて」
「実際にどんな内容の投稿をすればいいの?」

今の時代、キャバクラにおいてSNSを上手に活用することは必須です。
キャバクラで働いている黒服も、SNSの知識について知っておいて損はありません。

そこでこの記事では、キャバクラでSNSを活用するメリットやおすすめのSNS、実際にどんな投稿をすればいいかを解説します。

参考になる人気キャバ嬢のInstagramアカウントも紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。

もくじ

キャバクラでSNSを活用する4つのメリット

ここでは、キャバクラでSNSを活用するメリットを4つ紹介します。
お店の集客で困っている黒服はぜひ参考にしてくださいね。

1. 新規のお客様を獲得できる

1つ目のメリットは新規のお客様が増えることです。

よほど人気のキャバクラでない限り、何もせずに新規のお客様を獲得するのは簡単ではありません。

しかし、キャバクラで売上を上げるためには、何と言っても新規のお客様を獲得することが大切です。SNSで多くの人の目に留まれば、お店に1回も来たことがない人でも興味を持ってくれます。

中には、非常に広範囲の人にアプローチできるSNSもあります。そのため、人気になれば、SNS経由のお客様から指名がバンバン入るといった状況を作る出せるでしょう。

また、SNSは若い女性も多く利用しているので、男性客だけでなく女性客も増やすことができます。

2. 既存のお客様へのリピートを促進できる

2つ目のメリットは既存のお客様のリピート率が上がることです。

SNSを活用すると、一度来店したくれたお客様にも継続的なアプローチをかけられます。

接客したときにアカウントを教えてフォローしてもらえれば、お客様はお店に来ていなくてもキャストやお店のことを忘れません。

SNSを始めたキャバ嬢100人に『SNSを始めてからお店に来てくれるお客様は増えましたか?』とアンケートをとった結果、多くのキャバ嬢が「お客様が増えた」と回答しています。

SNS活用に関する円グラフデータ
※黒服INSIDER調べ

・リピートしてくれるお客様が増えた:49人
・新規で指名してくれるお客様が増えた:47人
・SNSを始める前と変わらない:4人

新規のお客様がいくら増えても、継続的に来てくれないと安定した売上にはつながりません。
SNSを上手に活用して、既存のお客様へのリピートを促進しましょう。

3. キャバクラでの話題作りになる

3つ目のメリットはキャバクラ(お店)での話題作りに役立つことです。

新規のお客様がお店にきたときは、何を話せばいいかわからないというキャストもいるでしょう。そんなときの話題の1つとして、SNSの話は有効です。

なぜなら、SNSは利用している人が多く、お客様との共通の話題になることが多いからです。

特に、SNSの投稿を見てお店に来てくれたお客様は、SNSの話だけで話題がもちきりになることもあります。

SNS経由で来てくれたお客様には、まずはSNS投稿の裏話などをして場を盛り上げると良いでしょう。

4. キャストやボーイの採用にも繋がる

4つ目のメリットはキャストやボーイの採用にもつながることです。

SNSは新規のお客様を獲得したり、既存のお客様のリピートを促すのが一番の目的です。

しかし、SNSでお店やキャストの様子を発信していると、「こういう場所で働きたい」「〇〇さんと一緒に働きたい」と思ってくれる人も出てきます。

SNSの活用はお客様を増やすだけでなく、人材の採用にもつながるので、まさに一石二鳥です。

ホームページや求人サイトから応募者が集まらない場合、よりコストをかけて求人を募集しなければいけない場合があります。

しかし、SNSアカウントは基本的に無料で作れます。広告にお金をかけなくてもキャストやボーイを集められるのは、SNSの大きなメリットです。

キャスト採用のコツを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

キャバクラと相性がいいのはどれ?主要SNSの一覧

SNSの画像

ここでは、主要SNSの特徴を紹介します。

スクロールできます
主要SNSユーザー層特徴SNS集客とキャバクラの相性
Instagram10代~20代写真や動画に特化
Tiktok10代~20代ショート動画に特化
LINE全世代営業・宣伝・コミュニケーションに特化
Twitter20代~30代短文・リアルタイムでの「つぶやき」に特化
Facebook30代~50代画像、動画、長文など様々な投稿フォーマットに対応

SNSは使い分けが大事です。例えば、インスタやTikTokは広範囲の人にアプローチをして来店を促すことができます。

ただし、1人1人との関係性が構築できていないので、すぐの来店は期待できません。一方、LINEは1対1のやり取りになるので、仲良くしているお客様はお店に呼びやすいです。

しかし、インスタやTikTokとは違い、多くの人に向けてアプローチすることには向いていません。

このように、SNSにもメリットとデメリットがあります。各SNSの特徴を理解し、上手く使い分けてお客様を呼びましょう。

もちろん、余裕があればすべてのSNSを活用するのが望ましいです。とはいえ、色々なSNSに手を出して結局どれも続かなかったら意味がありません。

まずはInstagramから始めて、ある程度フォロワーが集まったら他のSNSに手を出しましょう。

1. Instagram (インスタグラム)

Instagram(インスタグラム)は写真や動画を投稿したり、他人の投稿を見たりできるSNSです。

国内の月間アクティブユーザー数約3,300万人
ユーザー層10代~20代の若年層
特徴画像や動画に特化しており視覚的に楽しめる

基本的に、キャバクラに来るお客様は可愛くてキレイな女の子とお酒を飲みたいと思っています。

Instagramは可愛さやキレイさを存分にアピールできるので、キャバクラと一番相性がいいSNSと言っても過言ではありません。キャバクラの経営やキャバ嬢をやっているなら、ぜひとも活用したいSNSです。

Instagramで投稿する際のコツ

男性ファンを獲得するなら、少し露出度が高い写真を投稿するのがオススメです。ただし、それだと女性ファンを無視してしまうことになります。

女性ファンを獲得するために、女性が共感してもらえるような内容の写真の投稿も行いましょう。

男性ファン向けに、かわいいドレスや露出度の高い服を着た写真を投稿
女性ファン向けに、メイク写真やダイエットをしている写真を投稿

撮った写真は明度や彩度を細かく調整できるので、それらを活用してより映える写真を投稿することが大切です。

Instagramは匿名での利用が多く、利用者は気軽に「いいね!」を押してくれます。

SNSを始めたときはどんな反応でもいいからもらいたいと思う人は多いでしょう。その点、Instagramは反応をもらいやすいので、モチベーションを維持しやすいです。

ハッシュタグ(#)を上手く活用すると、多くの人の目に留まります。
例えば、キャバクラの公式アカウントなら、写真に「#場所名」「#店名」などを付けて投稿しましょう。

ハッシュタグ(#)を上手く活用

そうすると、そのハッシュタグの言葉で検索した人が投稿を見てくれます。ただし、写真と無関係のハッシュタグを付けても意味はありません。

Instagramでそこそこ有名になれば、ダイレクトメッセージやコメントが集まるようになります。

コミュニケーションを取ることで相手とのつながりを保つことができるので、なるべく返信するようにしましょう。すべてのメッセージやコメントに返信するのが難しい場合は、太客や常連さんにだけ返すというのも有効です。

DMやコメントの返信はなるべくこまめに

Instagramを利用する際の注意点

・お客様や個人情報映りこんでしまった写真やを勝手に投稿しない
・定期的に更新する

「肖像権の侵害」にあたるため、自分以外の人が映り込んでしまった場合は、必ずモザイクの加工やスタンプで個人が特定されないような処理をしましょう。

また、友人や知人と撮った写真を投稿する場合は、事前に承諾を得るようにしてください。

更新頻度は毎日1投稿、できなければ2~3日に1回は必ず投稿してください。更新しないとタイムLINEにも表示されませんし、自分の存在をアピールすることができません。

Instagramの投稿例

2. Tiktok (ティックトック)

TikTokは15秒〜60秒までのショート動画を投稿したり、他人の投稿を見たりできるSNSです。

国内の月間アクティブユーザー数約950万人
ユーザー層10代~20代の若年層
特徴拡散力があり、多くの人の注目を集めれば一気にフォロワーを獲得できる

中には、錦のキャバクラ「CLUB LINEAR(リニア)」に在籍する姫乃まゆさん(※投稿例にて紹介)のように指名の9割をTiktokから獲得しているキャバ嬢もいます。

Tiktokで投稿する際のコツ

キャバ嬢あるあるやキャバ嬢になって大変なことなどを投稿すると良いでしょう。動画だけだとわかりづらい面もあるので、補足的に文字を入れてあげると見やすくなります。

アプリ自体に動画編集機能が付いているので、始めたばかりでも比較的簡単に編集できるようになっています。

「おもしろそう!」と直感的に思えるネタに補足文を添えた動画を投稿

フォロワーを集めるには、ライブ配信を行うことも効果的です。また、TikTokに他のSNSのリンクも張っておくと、他のSNSも一緒に伸ばすことができます。

他のSNSと同様、多くのフォロワーを獲得するには定期的に更新することが大切です。ただし、TikTokはショート動画とはいえ、動画を撮ったり、編集したりするなどの手間はかかります。

そのため、Instagramと併用するつもりなら、投稿頻度は一週間に一度くらいに留めておくのがオススメです。

コンスタントなライブ配信&他のSNSのリンクを貼ることで相乗効果を高める

Tiktokの投稿例

@mayu.himeno_ 他にもあるある募集する🥺ってかなんか画質悪くない???????#運営さん大好き #キャバ嬢あるある ♬ オリジナル楽曲 – 姫乃まゆ👸🏼💗 – 姫乃まゆ🦕🤍

3. LINE (ライン)

LINEはメッセージを送ったり、無料で電話をしたりできるSNSです。日本で一番利用者数の多いSNSでもあります。

国内の月間アクティブユーザー数約9,300万人
ユーザー層全世代
特徴チャット型のコミュニケーションアプリで、1対1のやり取りやグループトーク、ビジネス向けのアカウント作成も可能

キャバクラでお客様と連絡先を交換するとき、キャストがお客様に営業を仕掛けるときにLINEを使うことが圧倒的に多いです。

LINEは個人間のコミュニケーションを取る以外に、ビジネス用のLINE公式アカウントを作成(旧LINE@)することができます。

つまりLINEには下記の2種類のアカウントあるということです。
・個人でやりとりすることが目的の「個人アカウント」
・お店や企業がビジネスで利用することが目的の「LINE公式アカウント」

LINE公式アカウントはお客様にメッセージを直接配信するだけでなく、LINEのタイムラインに・クーポン情報やイベント情報などの宣伝を投稿することもできます。

小規模のキャバクラでも簡単に始めることができるので、お店のLINE公式アカウントに登録しているお客様へアプローチする方法としてとても有効です。

ただし、LINE公式アカウントへお客様へ登録してもらうには、アカウントを追加してくれるように登録するメリット(友達追加したら1セット無料など)を積極的に伝えていく必要があります。

LINE公式アカウントを利用する際の注意点

1日に何度もLINEに投稿を送っていると「投稿頻度が多くてうざい」と思われて最悪ブロックされる可能性があります。

また、お客様がタイムラインについてあまり知らない場合、キャストの投稿やキャバクラの宣伝が彼女や奥さんなど、思わぬ人に見られてしまうかもしれません。

相手がラインについてよくわかっていなそうな場合は、お客様がお店のアカウントを登録する前に黒服がきちんと教えてあげましょう。

キャバ嬢の「営業LINE」について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

4. Twitter (ツイッター)

Twitterは140文字以内の文章を投稿したり、他人の投稿を見たりできるSNSです。日本で二番目に利用者数の多いSNSでもあります。

国内の月間アクティブユーザー数約4,500万人
ユーザー層20代~30代が中心
特徴リアルタイムで気軽に発信できる短文コミュニケーションアプリで、最も拡散力が高い

Twitterは短い文章の投稿なので、誰でも気軽に発信できます。文字での投稿がメインなので、自分のキャラクターや考え方を知ってもらうにはとても役に立ちます。

また、情報が拡散されやすいのもTwitterの大きな特徴の1つです。

Twitterにはリツイートという機能があります。リツイートとは、他人のツイートを再びツイートして自分のフォロワーに共有する機能です。

リツイートによって情報が拡散されやすく、非常に広い範囲へのアプローチが可能

自分のことについてつぶやいているツイートを引用リツイートし、何かしらの反応を示してあげるのも効果的です。

ファンからすると「自分の投稿を読んでもらえた♪」と嬉しくなるので、時間があれば積極的に引用RT(リツイート)やリプライ、いいね回りに取り組みましょう。

自分のことを好きでいてくれるファンと積極的に交流を図る

Twitterを利用する際の注意点

Twitterはその拡散力ゆえ、軽率な発言をするとすぐに炎上してしまう可能性があります。

例えば、キャバクラの給料を暴露したり、お金をたくさん使ったりする投稿は世間一般の人から反感を買うかもしれません。Twitterを利用する際は、よく考えてから投稿するように心がけましょう。

Twitterの投稿例

5. Facebook (フェイスブック)

Facebookは長文を投稿したり、他人の投稿を見たりできるSNSです。

国内の月間アクティブユーザー数約2,600万人
ユーザー層30代~50代
特徴実名登録が基本スタイルの信用性・オフシャル感が強SNS。ビジネスのためのソーシャルメディアとして活用するケースが多い

Facebookの個人アカウントは本名での登録が基本なので、ビジネスシーンで利用されることが多いです。

ユーザーの大半が実名登録のため、他のSNSに比べてシェアする情報を慎重に選ぶ傾向があります。

比較的規模が小さなキャバクラの場合、お店のホームページを持っていないということもあるでしょう。

Facebookは他のSNSよりも情報量が多く、検索にもひっかかりやすいので、ホームページの代替品として機能させることができます。

お店のホームページがない場合は、Facebookをホームページ代わりにできる

Facebookを利用する際の注意点

LINE (ライン)とは違い、その人のページを見れば誰と誰が友達なのかが一目で分かります。つまり、個人のアカウントを作ると交友関係などを知られてしまう可能性があるということです。

Facebookをやっているからといってマイナスになることはありません。しかし、Facebookは他のSNSと比べて、若い年代の利用者が少なく、若者にあまり人気がない点は理解しておきましょう。

今から力を入れるなら、勢いがありキャバクラとも相性がいいInstagramやTiktokがおすすめです。

Facebookの投稿例

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