「黒服の面接前にチェックしておきたいことは?」
「黒服の面接時に気を付けるべきことを教えて!」
「どういった人が黒服の面接で落ちるの?」
キャバクラの黒服として働きたいと思っている人の中には、上記のような疑問を持っている人も多いでしょう。
この記事では、黒服の面接前に確認しておきたいことや面接を成功させるポイント、落ちる人の特徴などを解説します。
これから黒服の面接を受けようと思っている人はぜひ本記事を参考にしてください。
面接前にチェックしておきたい3つのこと
面接に行きたいお店が決まったとしても、すぐに面接に行くのはやめましょう。
なぜなら、そのお店が怪しいキャバクラの可能性があるからです。
ここでは、面接前にチェックしておきたい3つのことを解説します。
ネットでお店を検索
1つ目はネットでお店の名前を検索したら、情報が出てくるかどうかです。
例えば、お店の名前で検索してもそのお店に関する情報が出てこなければ、怪しいお店の可能性が高くなります。
ただし、昔からある老舗のキャバクラの場合は、ホームページがないこともあります。
そういった昔ながらのお店であれば、特に問題はありません。
ホームページがあった場合でも、注意が必要です。
なぜなら、ホームページには基本的に良いことばかり書いてあるからです。
検索で情報が出てきた場合でも、お客様の口コミを確認してから面接に行くか決めましょう。
Twitterで求人を募集していたキャバクラの面接に行ったことがあります。
面接に行く前にネットで検索しましたが、そのお店のホームページは出てきませんでした。
少し怪しいと思いましたが、面接に行くと、お店のある場所も暗い雰囲気の路地にありました。
面接を終えた後に口コミを確認すると、あんまり良くない噂があったので、他のお店で働くことにしましたね。
他と比べて、高時給・高待遇すぎないか
2つ目は他のお店と比べて、高時給・高待遇すぎないかです。
キャバクラの中には、高時給や高待遇で人を集めておきながら、実際は掲載の給料以下というお店もあります。
規模の大きい店舗やグループ経営店舗、有名店であれば、給料が高く待遇が良いこともあります。
しかし、それ以外の店舗はそんなに給料が高くなることはあり得ません。
面接を受けるお店が決まったら、そのお店を他の同じエリアの店舗と比較して、同じような時給・待遇になっているかを確認しましょう。
黒服の給料・仕事内容を知りたいという人は以下の記事を参考にしてください。
黒服の給料は働くエリアによっても異なります。
東京の主要エリアの平均時給は以下の通りです。
エリア | 平均時給 |
---|---|
銀座 | 1,818円 |
歌舞伎町 | 1,681円 |
六本木 | 1,767円 |
上野 | 1,777円 |
渋谷 | 1,715円 |
エリアの平均時給やキャバクラの特徴を知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
ネットで『時給2,000円!』という高時給に釣られ、そのお店に応募して黒服のバイトを始めました。
しかし、実際に働いてみると時給は1,500円で、しかもかなりこき使われました。
現在はそのお店を辞め、時給1,800円のところで働いています。
路上スカウト・客引きをしているか
3つ目は路上スカウト・客引きをしているかです。
路上スカウト・客引きは風営法で禁止されています。
それを堂々とやっているなら、お客様やスタッフを大事にしないお店の可能性が高いです。
もし面接までに時間の余裕があれば、お店が営業しているときに実際に近くに行き、路上スカウトや客引きをやっていないか確認しましょう。
給料が結構良かったので、ネットの求人サイトで黒服を募集していたキャバクラに応募しました。
しかし、働き始めてみたら、風営法で禁止されている客引きをやっているお店でした。
それがあってからお店のことを信用できなくなり、次の日にはお店を辞めました。
避けるべきキャバクラ店舗の特徴を知りたい方は、こちらを参考にしてください。
面接の服装
面接で最初に見られるのは身だしなみです。
いくら人柄が良くても、服装がだらしないと印象が悪くなってしまいます。
ここでは、面接時の服装で気を付けることを解説します。
スーツが無難
黒服は基本的にスーツで仕事をします。
そのため、特に服装の指定がない場合はスーツで面接に行くのが無難です。
ただし、派手なスーツは選ばないようにしましょう。
キャバクラの主役はあくまでキャストの女の子です。
黒服の役目は陰からキャストをサポートすることなので、派手なスーツである必要はありません。
どのようなスーツが良いか詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
もし面接時点でスーツを用意できない場合は、シンプルなジャケットとシャツで行くのもアリです。
ただし、黒服として働くならスーツは絶対に必要になるので、初出勤までには用意しておきましょう。
清潔感のある髪型
接客業の中でも、キャバクラの黒服は特に清潔感のある髪型が大事になります。
長すぎず、自然な髪型を心がけましょう。
当たり前ですが、起きた後のボサボサの髪型で面接に行っても、絶対に受かりません。
ワックスなどはつけなくても大丈夫ですが、髪型はしっかり整えて面接に臨みましょう。
どのような髪型が良いか詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてください。
アクセサリーは外した方が無難?
面接に行く際はアクセサリーも外しておいた方が良いでしょう。
なぜなら、アクセサリーをチャラチャラさせていると、不真面目に見えてしまうからです。
実際に採用されたとしても、黒服のピアスやネックレスを禁止しているキャバクラは多いです。
そのため、面接時も印象を良くするために外しておいてください。
ただし、腕時計は着けていっても問題ありません。
逆に、面接の待ち時間にスマホで時間を確認していると、常識がないと思われてしまう可能性があります。
腕時計を持っていない場合は、安めのものでもいいので買っておきましょう。
面接時の持ち物
どのお店に面接に行くとしても、持っていく持ち物は以下の通りです。
〈身分証明書〉 | キャバクラで働けるのは18歳以上です。 そのため、年齢を確認するために身分証明書の提示が必要になります。 具体的には、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードを持っていきましょう。 逆に、「身分証明書がいらない」と言われたら、怪しいお店の可能性が高いです。 そういったお店は面接に行くのを断りましょう。 |
〈履歴書〉 | 応募者の基本的な情報を確認するために、履歴書は必要になります。 いらないと言われることもありますが、一応書いて持っていきましょう。応募者の基本的な情報を確認するために、履歴書は必要になります。 いらないと言われることもありますが、一応書いて持っていきましょう。 |
〈筆記用具(ボールペン・メモ帳)〉 | 面接では、仕事についての説明を受けることがあります。 大事なことはメモできるように、ボールペンとメモ帳を持っていきましょう。 ボールペンは貸してもらうことができますが、持っておくと「ちゃんと準備ができる人」という印象を与えられます。 |
〈印鑑〉 | お店によっては、面接当日にその場で採用が決まることがあります。 そういった場合は契約書に印鑑を押さないといけないので、必要になります。 お店によっては、他に何か特別なものが必要になることもあるでしょう。 不安な人は面接日を決める電話やメールの際に、何を持っていけばいいか聞いておいてください。 |
面接担当者が気にしている採用ポイント
面接担当者はどのようなポイントを面接内で判断しているのでしょうか。
採用側の立場に立って考えてみましょう。
第一印象はよいか
黒服はお客様が来店された際にキャストと同じタイミングでお客様の目に触れる人物です。
もし黒服をぱっと見た際に好印象であれば、お店の入店時からお客様を気持ちよく特別空間へご案内することができます。
- 清潔感
- 姿勢の良さ
- 視線の合わせ方
さまざまな要素が組み合わさって一目見たときの黒服の好感度の良しあしも面接担当者はチェックしています。
すぐに辞めないか
求人採用には時間もコストもかかります。
やっと採用できたスタッフが短期間で辞めてしまえば、それまで費やした手続きや時間が無駄になってしまいます。
最初は厳しいと感じながらも耐え抜いて、長期間にわたって働き続けてくれる候補者かどうかを確認しています。
お店のスタッフとうまくやっていけそうか
新しく入店するスタッフ自身が緊張するのはもちろん、すでにお店で働いているスタッフも新しい人と上手くやっていけるか不安を感じているところがあります。
採用担当者としては、新しい人材を採用することで、これまで仲良く働けていた職場が急に険悪なムードになったり、スタッフ同士の仲が悪くなってしまうことを懸念しています。
真面目さがあるか
目の前の仕事に真面目に取り組んで成長意欲があるか面接担当者は見ています。
人によって成長スピードは違いますが、お店側もいつまでもゆっくり成長を見守っている余裕がないことが多いです。
できるだけ早い段階で一人前の黒服になってほしと願っているので、真面目さや向上心があるかは面接担当者が必ずチェックしているポイントになります。
コミュニケーションはスムーズか
面接のなかで会話のキャッチボールがスムーズにできるかを面接担当者は見ています。
お客さまの伝えたい内容を正確にキャッチし、無駄がなく、それでいて丁寧に愛想よくコミュニケーションできるかが重要になります。
またお客様の前だけでなく、裏方の動きをする際にも、上司や先輩から言われたことを正確に理解し実行に移せそうかも採用の判断基準になります。
黒服(ボーイ)の面接でよく聞かれる質問と回答例
ここでは、キャバクラの面接でよく聞かれる質問と回答例を紹介します。
「面接で何が聞かれるか分からないから不安」という人はぜひ参考にしてください。
自己紹介
最初に自己紹介を求められることが定番です。
- 名前
- 出身地
- 趣味・特技
- 過去のバイト経験
簡単に30秒から1分程度で自分のことについて説明し、候補者がどのような人物か大まかにイメージが湧くようにコンパクトにまとめてください。
志望動機
志望動機は面接で絶対に聞かれるので、きちんと答えられるようにしておきましょう。
面接で志望動機が聞かれる理由は、採用したらきちんとやる気を出して働いてくれるかを見極めるためです。
そのお店で働く目的が具体的であればあるほど、採用されやすくなります。
定番の質問なので、聞かれたらスムーズに答えるようにしましょう。
もし答えを考えているように思われてしまうと、当然されるはずの質問に対して何も考えていなかったという印象を持たれてしまいます。
また、「女性にモテそう」「楽にお金が稼げそう」といった適当な志望動機も印象が悪いので、そういった志望動機もやめましょう。
質問例と回答例は以下の通りです。
- 質問例:志望動機は何ですか?
-
回答例:
・大学の学費を払うためにお金を稼ぎたいと思い、貴店に応募しました。
・来年の留学の費用をつくるためにお金を稼ぎたいと思い、応募しました。
具体的な志望動機の作成方法については、黒服(ボーイ)の志望動機の書き方の記事をご確認ください。
ナイトワークの経験
志望動機と同じく、ナイトワークの経験も必ず聞かれます。
なぜなら、勤務経験の有無が分かれば、入店後の研修の方針が立てやすいからです。
勤務経験がある場合は、どこのお店でどのくらい働いていたのかを伝えましょう。
もしナイトワークの経験がない場合は、恥ずかしがらずに未経験であることを伝えてください。
キャバクラでは未経験だから不採用になることはありません。
未経験だとしても、「1日でも早く仕事を覚えたい」と仕事に対するやる気をアピールすれば、採用されるチャンスは十分あります。
また、ナイトワークが未経験でも、接客経験がある場合は伝えておきましょう。
黒服の仕事のメインは接客なので、伝えることで採用されやすくなります。
質問例と回答例は以下の通りです。
- 質問例:ナイトワークの経験はありますか?
-
回答例:
- あります。〇〇というキャバクラで1年間働いていました。なので、基本的な黒服の仕事は理解しています。
- ナイトワークの経験はありません。しかし、飲食店で接客のアルバイトをしていた経験があるので、その経験を黒服の仕事でも活かしたいです。
週に入れる日数
面接担当者はできるだけ働ける日数が多い人を採用したいと思っています。
そのため、週に入れる日数も必ず聞かれます。
無理のない範囲で、最大限働ける日数を答えてください。
お金を稼ぎたいからといって、無理なシフトを入れて学業がおろそかになってしまわないように気を付けましょう。
また、テスト期間やサークルの合宿期間など、重大なイベントがあって入れない日が分かっている場合は面接時に伝えておいてください。
あまりシフトに入れない場合でも、働ける正確な日数と時間を伝えることが大切です。
大型店舗であれば働いている人が多いので、シフトの融通が利くことがあります。
質問例と回答例は以下の通りです。
- 質問例:週にどのくらいシフトに入れますか?
-
回答例:
- 大学が忙しいので平日は難しいのですが、毎週土日はどちらも働きたいと思っています。
- サークルやバイトなどをやっていないので、週5日シフトに入りたいと思っています。
強みと弱みについて
面接担当者は黒服の候補者が自分のことを正確に客観視できる人物かを確認しています。
外から見たときに成長するためにやるべきことを判断できるか、客観的に見て自分が何をするべきか理解できるかが黒服の仕事で求められます。
- 質問例:あなたの強みと弱みを教えてください。
-
回答例:
- 強みといたしましては、体力があることです。学生時代はサッカー部に所属していたこともあって、スタミナには自信があります。
- 弱みとしては、少し悩みごとを考えてしまう節があります。考えることで同じミスをしないように自分なりに工夫することも意識しているので、黒服のお仕事では逆に長所になる部分もあると考えています。
面接内での不明点や疑問について
面接の最後に気になったことや不明点について聞かれることがあります。
この質問の意図としては複数考えられます
- 志望度を確認するため
- 人の話をしっかり聞いていたか確認するため
- 面接内で話した内容を理解しているか確認するため
- 質問例:最後に何か質問はありますか?
-
回答例:
- 現在、黒服として在籍されているメンバーは何人くらいいらっしゃるのですか?
- 在籍メンバーの年齢層は何歳くらいの方が多く在籍されていますか?
なかには怪しいキャバクラ店舗も存在するので面接時に追加で質問すべき事項についても確認しておきましょう。
面接時に気をつけること
ここでは、面接時に気を付けることを5つ紹介します。
以下のことを意識することで、面接が成功する確率がグンと上がります。
ハキハキ、元気よく喋る
1つ目はハキハキ、元気よく話すことです。
元気な黒服はお客様からの信頼も得やすく、お店全体に好印象を与えます。
逆に、覇気がない黒服がいると、お客様のせっかくの楽しい時間を台無しにしてしまいます。
元気に話せているか自分では分からない人は、家族や友人に見てもらうのも1つの方法です。
最近、キャバクラの黒服の面接を受けて採用されました。面接では、いつも友達や家族と話すよりも、3倍くらい元気に話すようにしてましたね。暗いよりも、少しうるさいと思われるくらいの方が面接での印象はいいと思います。
落ち着いて喋る
2つ目は落ち着いて喋ることです。
早口で喋ってしまうと、面接担当者に大事なことが伝わらず、せっかく準備してきた志望動機などが無駄になってしまいます。
そのため、面接中はなるべく落ち着いて喋ることを心がけましょう。
面接中に落ち着いて喋るコツは以下の通りです。
- 面接前に深呼吸をしておく
- 詰まったら、「少し考えさせてください」と言う
- 相手のネクタイの結び目部分を見る
緊張して上手く喋れないという人はぜひ上記のコツを実践してみてください。
私はあがり症で、相手の顔を見てしまうと緊張しすぎて落ち着いて話すことができません。なので、黒服の面接のときは、相手の顔を見るのではなく、顔の少し下のネクタイの結び目部分を見るようにしていました。こうすると、結構落ち着くので、いつもの自分で話すことができます。
あいづちを適度にうつ
適度にあいづちを打つことによって、面接担当者の話に集中していることをアピールできます。
もし、あいづちがない場合、相手側からどのようにうつるでしょうか。
- 本当に話を聞いているのか分かりにくい
- 会話の内容を理解しているのか読めない
- じっと見つめられて話しにくい
面接担当者をリラックスさせるためにも、話すタイミングにあわせてうなずくようにしましょう。
礼儀正しく
4つ目は礼儀正しく振舞うことです。
ナイトワーク業界は「ゆるい」「テキトーでいい」というイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、お客様は企業の社長であったり、きちんとした会社に勤めていたりする人は多いです。
そういった人は礼儀に厳しい傾向があるので、礼儀正しくしないと「お店の質が悪い」と判断されてしまいます。
そのため、面接でも礼儀正しく接することができるかということは必ず見られます。
入店時、待機中、面接時、退店時に気を付けることは以下の通りです。
・早すぎずギリギリでもない時間に到着する
・お店の人に元気よくあいさつする
・スマホを見たり、キョロキョロしたりせず、静かに待っている
・入室時はドアを3回ノックし、「お入りください」と言われたら「失礼いたします」と言ってドアを開ける・きちんと敬語を使って話す・姿勢よく座り、足を広げすぎないようにする
・面接が終わったら「本日はお時間をいただきありがとうございましたと言い、お辞儀をする・家に帰るまでは気を抜かないようにする
大学に黒服をやっている先輩がいたので、面接を受ける前に面接練習をしてもらいました。先輩にやってもらったので、練習では自然と敬語を使って礼儀正しく話せました。本番も練習と同じように礼儀正しくしていたら、無事に受かりました。あのとき練習に付き合ってくれた先輩には感謝しています。
積極的に質問をする
5つ目はこちらから質問をすることです。
面接の最後には、面接担当者から「何か質問はありませんか?」と言われます。
面倒だと思う人も多いかもしれませんが、キャバクラの中には怪しいお店もあります。
それを見極めるためにも、なるべく質問をしましょう。
具体的には、以下のような質問を行ってください。
〈スカウト・客引きの有無〉 | スカウト・客引きとは、女性に「キャストにならない?」と声をかけたり、黒服が街に行ってお客様を呼ぶことです。 スカウトや客引きは法律や条例で禁止されています。 こういった行為をやらせるお店は「違法店」「ブラック店」の可能性が高くなります。 |
〈罰金制度〉 | キャバクラは罰金制度を設けているお店も多いです。 罰金制度はお店によって異なります。 理不尽な罰金制度が設けられている場合は、そのお店で働かない方が良いでしょう。 |
〈ノルマの有無〉 | キャバクラの中には、キャバ嬢や黒服にノルマを課しているお店もあります。 「ノルマがあるお店では働きたくない」という人はぜひ確認しておきましょう。 上記のような質問をして、面接担当者が嫌がらないかも見ておいてください。 いきなり態度が悪くなったり、高圧的な態度を取ったりする場合は怪しいお店の可能性が高いです。 |
店全体とボーイの雰囲気を見る
6つ目は店全体とボーイの雰囲気を見ることです。
店全体とボーイの雰囲気を見て、何かおかしいなと感じたことがあったら働かない方が良いでしょう。
具体的に、良くないお店の特徴は以下の通りです。
- 黒服が怒鳴られている
- 女の子同士の仲が悪い
- お客様の態度が悪い
面接時はあまり余裕がないかもしれませんが、できるだけ上記の点を注意深く見ておいてください。
黒服(ボーイ)の面接に受かる人の特徴
黒服の面接に一度でも受かる人は他のお店の面接を受けても受かる確率が高くなります。
では受かる人の共通点はどのようなものがあるのでしょうか。
愛嬌がある
黒服の仕事をしていると先輩から怒られたり、キャストから注意をうけることもあるでしょう。
そういった場合に愛嬌をだして「すいません!」と明るく素直に応えることができれば周りの人からかわいがってもらいやすくなります。
- ちょっとぐらいミスしてもかわいいものだ
- 一歩一歩でいいから着実に成長してほしい
愛嬌があって周囲からかわいがって貰える人が至らない部分があったとしても、助けてもらえることが増えて人間関係で苦しむことが少なくなるでしょう。
しっかり目を見て話せる人
自身のなさや弱気なマインドは人の態度にでるものです。
しっかり面接担当者の目をみて話すことで説得力と自信を相手に印象付けることができます。
言葉以上に所作や行動で自分の内面を示せているひとは面接に受かる確率が高くなります。
聞かれたことに対して正確に答えられている人
面接担当者が聞きたいことに対して正確に答えられている候補者は意外と多くありません。
- あなたの特技は何ですか?
-
サッカーが好きです。
- あなたはどんな黒服になりたいですか?
-
目の前の仕事をしっかりこなしたいと思います。
聞かれていることに対して自分の気持ちが入ってしまい会話が成立していなケースがあります。
一方で面接担当者の質問に対して正確に端的に返答できている人は無駄なコミュニケーションが発生しにくいので好印象につながります。
黒服(ボーイ)の面接は落ちる?落ちる人の特徴
有名店や人気店など、倍率が高いお店でない限り、黒服の面接で落ちることは基本的にありません。
しかし、黒服によっぽどの問題がある場合、面接に落ちることもあります。
ここでは、落ちる人の特徴を2つ紹介します。
清潔感がない
面接する際に、採用側としては清潔感がない人に対してどのような印象をいただくでしょうか?
- だらしがなさそう
- 丁寧に仕事をしなさそう
- 女性に対して配慮ができなさそう
- 不健康そう
人は見た目で50%近くを判断するといわれるように、清潔感が第一印象に直結します。
- 服にシワがある
- 頭髪がセットされていない
- たばこの匂いが臭い
- 肌が乾燥している
キャバクラ店で働く上で清潔感は最低条件になります。
見た目だけで面接に落ちてしまわないように、身なりだけは整えて本番に臨みましょう。
質問事項がない
もし本気で面接に受かりたいと思うのであれば、いろいろな質問事項が頭に浮かんでくるはずです。
- 働いているメンバーの年齢層
- 労働条件の詳細確認
- 不明点の再確認
- 面接内での会話内容の確認
自分が採用された後のことをイメージすると質問内容が思いつきやすいです。
また面接の会話の内容をさらに深掘ってみたり、念のための再確認をおこなうことで「丁寧に仕事をすすめてくれそうな人だな。」という印象を面接担当者にあたえることもできます。
逆に質問が全くないひとは、やる気や志望度が低いとみなされて面接に落とされる確率が非常に上がります。
明らかに嘘をつく
1つ目の面接に落ちる人の特徴は明らかな嘘をつくことです。
いくら自分を良く見せたいからといって、やってもいないことを言ったり、話を盛りすぎたりするのはいけません。
仮にその場は乗り切れたとしても、後で嘘とバレたら信用できない人だと思われてしまいます。
また、人を騙しているという罪悪感を感じたり、嘘がバレないようにするのに疲れたりする可能性もあります。
明らかに態度が悪い
2つ目の面接に落ちる人の特徴は明らかに態度が悪いことです。
例えば、椅子にふんぞり返って座るなどの行為は、面接担当者の印象が良くなるわけがありません。
黒服は学歴や年齢関係なく、誰でも応募できる仕事です。
その代わり、最低限のマナーであったり、やる気のある態度が重視されたりします。
当日までに面接練習をしていない
ぶっつけ本番で面接を受けると、緊張してうまく伝えられないことが多くあります。
簡単な質問でもまとまりのない回答になってしまい、頭の中で描いているイメージがしっかり言語化できずに困ることは珍しくありません。
結果的に「言っていることがよくわからない。」と面接担当者に判断された結果、不合格になってしまうといった結末になります。
黒服の面接で特に変わった質問がくることは稀で、基本的には共通の質問がなげかけられます。
よくある質問を当日までに復習し、実際に声をだして練習しておきましょう。
まとめ
この記事では、黒服の面接を突破するポイントと落ちる人の特徴を解説しました。
キャバクラの面接は、派手すぎないスーツを着て、清潔感のある髪型で臨みましょう。
志望動機やナイトワークの経験、週に入れる日数は必ず聞かれるので、事前に準備しておくことが大切です。
面接時は元気よく喋ったり、礼儀正しくしたりして面接担当者に好印象を与えましょう。
明らかな嘘をついたり、態度が悪かったりすると、面接に落ちる可能性があるので注意してください。
キャバクラの中には、法律や条例を守っていない違法なお店も存在します。
そういったお店で働かないようにするために、事前にインターネットで検索したり、質問をしたりするのを忘れないようにしましょう。
これから黒服の面接を受けようと思っている人はぜひ今回の記事を参考にしてください。
黒服としての実力を上げて稼ぐには、来店する客層と職場環境が良い六本木や銀座など、都心のお店働きましょう。
そういったお店で働くと、社会に出てからも役立つノウハウが学べます。
中でもおすすめなのは、ハイクラスのお客様が多いチックグループです。