黒服とは?1日の仕事内容や気になるお給料事情・覚えておくべきルールを紹介

黒服(ボーイ)とは、キャバクラのバックスタッフの総称です。

最近は女性の黒服「ガールさん」も増えており、男女関係なく働ける間口の広い職業だといえます。

この記事では黒服の概要や雇用形態、お給料事情や覚えておくべき水商売のルールを細かく解説しています。

もくじ

黒服(ボーイ)とは

黒服(ボーイ)とは何か、簡単に説明します。

  • キャバクラ営業のバックスタッフ
  • 女性の黒服はガールと呼ばれる
  • 黒服の雇用形態
  • 大学生におすすめのアルバイトの1つ
  • キャバクラのボーイ以外の仕事

夜職に興味がある男性、または女性でキャバ嬢やホステスに抵抗がある方は、ぜひ黒服としての仕事を検討してみてください。

キャバクラ営業のバックスタッフ

黒服(ボーイ)は、キャバクラで働くスタッフを意味します。キャバクラはキャバ嬢と黒服で成り立っており、キャバ嬢が男性客の接客を、黒服がその他の雑事やホール作業をこなしています。

女性の黒服はガールと呼ばれる

黒服といえば男性と思いがちですが、実は最近女性の黒服も増えています。

大阪北新地の超大手キャバクラグループ「エースグループ」の『ともこ』さんも、元キャバ嬢から黒服(ガール)になった一人です。

また、歌舞伎町「フォーティファイブ」の『いさこ』さんも、有名で顔出ししているガールさんです。

黒服の雇用形態

黒服の雇用形態は正社員またはアルバイトが主ですが、中には業務委託として働いている場合もあります。

正社員の場合は月給制、アルバイトや業務委託の場合は時給でお給料をもらえる店が多いです。

大学生におすすめのアルバイトの1つ

黒服は大学生でも始めやすいバイトの1つです。お店の営業時間が夜なので、学校が終わってから始められ、しかも時給は1,500円以上と高め。そのため普通のアルバイトよりも稼げます。

また、シフトに融通がきく店も多いので、急な予定が入った場合でも普通のバイトのように代わりにシフトに入ってくれる人を探す必要もありません。

キャバクラのボーイ以外の仕事

キャバクラにはボーイ以外の仕事もあります。キャバ嬢を送迎する際の送迎ドライバーやヘアメイク、キッチン担当です。キッチンはお店によってはボーイが兼任している場合がありますが、ドライバーやヘアメイクさんとしての入店も可能。

特に送迎のバイトは深夜に短時間で稼げるので、副業としても人気です。またヘアメイクは美容師見習いさんが副業にしていることが多い仕事です。

きつい?黒服の1日の仕事内容

黒服の1日の仕事内容をルーティン形式で解説していきます。

  1. 夕方ごろ出勤し清掃作業や営業準備を行う
  2. キャストの出勤を確認
  3. 営業中はホール業務・つけ回し・接客
  4. 営業終了後の片付け・ミーティング
  5. キャバ嬢のマネジメントやアドバイス

ボーイの仕事に興味がある方は、一体どんな仕事をするか参考にしてください。

黒服(ボーイ)のバイトはきついって本当?体験談から見た実情

夕方ごろ出勤し清掃作業や営業準備を行う

黒服の出勤は大体夕方ごろで、清掃作業や営業の準備から始まります。お店全体に掃除機をかけたり、テーブルや壁、照明機器などを拭きあげたり、お客様が使うおしぼりを巻いたりと色々な細かな作業をするのが夕方の仕事です。

また、歴の長い黒服はレジ金の用意や確認をしたり、金銭関係の業務をこの時間帯におこないます。

キャストの出勤を確認

18時ごろになったらキャストの出勤状況を確認します。今日出勤するキャストは何人なのか、もしも団体さんの来店予定がありマイナス営業になりそうなら、派遣会社へ派遣キャバ嬢を要請するのもこの時間帯です。

またキャバ嬢から当日欠勤の連絡が入ることもあるので、その場合は連絡を受けて他に出られるキャストを探したり、連絡したりしています。

営業中はホール業務・つけ回し・接客

営業が始まったあとは、黒服は主にホール業務を担当します。ホール業務とはドリンクを運んだり、キャバ嬢が片付けて机の上に置いた灰皿を下げる作業です。また、アイスの交換やおしぼりの交換など細かな作業をしています。

そしてベテランの黒服はお客様のエスコートとつけ回し、接客をおこないます。入店したお客様に指名があるか聞いて席に通し、一番最初につける女性を誘導する役目です。

特にフリーのお客様の場合は、場内指名を取れそうな子を優先的につける必要があるので、黒服の腕が問われます。

営業終了後の片付け・ミーティング

キャバクラの営業が終わったら、営業終了後の片付けやミーティングをします。使ったグラスを洗って片付け、お店の椅子を上にあげて作業終了です。

また店長や役職付きの黒服は、女の子に日払いを渡して1日の売り上げを計算し、上層部に報告するなどの会計作業をします。

キャバ嬢のマネジメントやアドバイス

黒服の仕事には、キャバ嬢のマネジメントやアドバイスも含まれます。

ある程度キャリアがつくと、黒服には担当のキャストがつきます。そのキャストの売り上げを管理し、売り上げを上げるアドバイスをするのが主な仕事です。

黒服は稼げる?知っておきたい給料事情

キャバクラの黒服は実際稼げるのでしょうか?ここで、一番気になる給料事情についてお話ししていきます。

  • 正社員として働く場合
  • 黒服バイトの場合

正社員と黒服バイトで給料はかなり違い、また役職が上がれば上がるほど稼げるのが黒服の仕事です。

正社員として働く場合

黒服に正社員でなる場合は、月給30万円以上が基本です。銀座や六本木の高級店であれば、40万円以上のお給料をもらえる場合もあります。

お店のランクや地域によっても給料は違うものの、月給にして25〜100万円以上も目指せる夢のある仕事といえるでしょう。

黒服バイトの場合

アルバイトで黒服をする場合の時給は、平均して1,500円からです。キャバクラは昇給も早いので、優秀な黒服なら時給2,000円や正社員登用制度もあります。

早い人で3ヶ月くらいで正社員にしてもらえることもあるので、頑張るほど稼げるのに間違いはないでしょう。

これから黒服の仕事をする人が絶対に覚えておきたい水商売のルール

黒服の仕事をするうえで忘れてはいけないのが、水商売独自のルールです。

  • 風紀
  • 罰金
  • キャバクラ用語
  • ハンドサイン

万が一ミスを犯すと先輩に怒られるだけでなく、多大な罰金やクビといったリスクもあり得るので要注意です。

風紀

風紀とはキャバ嬢とお店の従業員が交際することで、水商売ではタブーとされています。彼氏ができることで売れっ子キャバ嬢のモチベーションが下がったり、黒服が付き合っているキャバ嬢に個人的な感情を贔屓してしまうことがあるので、固く禁じられています。

キャバ嬢は美人が多いですが、絶対に黒服の立場で手を出してはいけません。

罰金

廃止されているお店も増えてきましたが、キャバクラには罰金制度があります。遅刻や欠勤、ノルマの未達成などさまざまなジャンルで罰金が設けられています。遅刻は15分2,000円、欠勤は1万円、当日欠勤は2万円などお店や種類によって金額が違うことが多いです。

ボーイも遅刻や欠勤で罰金を取られるリスクがあるので、入店前に罰金があるかどうか聞いておきましょう。

キャバクラ用語

キャバクラにはさまざまな用語があり、覚えておかないと仕事になりません。たとえば「レディースを持ってきて」といわれたら、小さめの女性用グラスを持っていきます。「つめしぼ(冷たいおしぼり)」「かわしぼ(乾いたおしぼり)」なども、キャバクラ用語です。

キャバクラ用語はこれ以外にもたくさんあるので、こちらの用語集で頭に入れておいてください。

ハンドサイン

キャバクラではハンドサインを使い、ボーイとキャバ嬢がコミュニケーションを取ります。

たとえば、本を開くように手を開く動作は「メニューを持ってきて」という意味、手を上に出して絞る仕草は「おしぼり持ってきて」です。

ハンドサインはお店によって違うケースも少なくないので、入店時によく聞いて内容を記憶しておきましょう。

黒服についてのよくある質問

黒服についてのよくある質問をまとめました。

黒服は女性でもなれますか?

女性でも黒服になれるお店は多いので、ぜひ応募してみましょう。

黒服は怖いという噂がありますが、本当ですか?

確かにお店によっては怖い体験をすることもありますが、優良店なら普通の職場と変わりません。

黒服はイケメンじゃないとなれないのは本当ですか?

黒服はイケメンかどうかではなく、仕事ができるかで採用されます。気が利く人やマネジメント力が高い人は、顔に関係なく採用されるでしょう。

黒服で避けるべきお店の特徴はありますか?

黒服で避けるべきお店は知名度が低く客単価が安いお店です。また常に暇そう、路上でキャッチをしているようなお店も避けましょう。

黒服になるとなかなか辞められないと聞きました、本当ですか?

きちんとしたキャバクラなら、1ヶ月前に退店希望を出せばきちんと辞められます。

ただしお店によっては辞めさせてくれなかったり、給料を盾にいつまでも出勤させるような店もあります。

まとめ

黒服とはキャバクラ運営を支えるスタッフです。給料もよく、正社員・アルバイトと雇用形態も選べるので、興味がある方はぜひ応募してみましょう。

特に大学生のアルバイトとして始めやすい仕事なので、大学生で時給の高いバイト先を探している方におすすめです。

黒服としてガッツリ稼ぎたい方は、好待遇で評判の「チックグループ」のような高級クラブで働くことを検討しましょう。

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