「キャバクラの黒服として働くつもりなんだけど、志望動機って何を書けばいい?」
「黒服の志望動機を書くときのポイントってあるの?」
黒服の面接を受けようと思っている人の中には、上記のような疑問を持っている人もいるでしょう。
この記事では、よくある黒服の志望動機5つと書く際の3つのポイントを紹介します。
まだ志望動機を考えていないという人はぜひ参考にしてください。
面接突破のコツに関しては、以下の記事を参考にしてください。

よくある黒服 (ボーイ)の志望動機5選

初めに言っておくと、志望動機はそこまで立派なものでなくても大丈夫です。
逆に、自分のことをよく見せたくて志望動機を盛ってしまうと、後で辻褄が合わなくなってしまう可能性があるので注意しましょう。
ここでは、よくある黒服の志望動機を5つ紹介します。
志望動機が思いつかないという人はぜひ参考にしてください。
よくある志望動機1: お金が必要
1つ目は「お金が必要」という志望動機です。
中には「お金が目的だと採用されないのでは?」と思う人もいるでしょう。
しかし、お金が必要というのも立派な志望動機です。
この志望動機を書く場合は、
- 奨学金の返済
- 留学費用
- 生活費に充てる
など、具体的なお金の使用目的もきちんと書いておきましょう。
お金を稼ぐ明確な理由があるなら、途中で辞めずに働いてくれると思われ、採用されやすくなります。
志望動機の具体例は以下の通りです。
子どもの頃からサッカーが好きで、来年の夏休みに憧れだったスペインに旅行へ行きたいと思っています。その旅行費用を自分で稼ぎたいと思い、時給が高い貴店の黒服の仕事に応募しました。
家庭の事情で大学の学費の一部を自分で払わないといけないので、限られた時間の中でもしっかり稼げる黒服の仕事に応募しました。
黒服の面接では、『奨学金の返済のためにまとまったお金が必要なので、応募しました』と正直に言いました。ただお金が必要という志望動機はあまり良くないと思いますが、なぜお金が必要なのかという理由があればちゃんとした志望動機になるので大丈夫だと思います。
よくある志望動機2: 夜の業界に興味がある
2つ目は「夜の業界に興味がある」という志望動機です。
こちらも「お金が必要」と同じくらい立派な志望動機になります。
履歴書に書く際は、
- 夜の業界に興味を持った理由やきっかけ
- 夜の業界のどのようなところに興味があるか
も書いておきましょう。
より具体的に書くことによって、面接官に「しっかりと働いてくれそう」と思わせることができます。
志望動機の具体例は以下の通りです。
姉がキャバ嬢をやっていて、夜の世界に興味を持ったので黒服の仕事に応募しました。持ち前の明るさで、ぜひ一緒にお店を盛り上げていきたいです。
大学の女友達がキャバ嬢をやっていて、黒服の仕事に興味を持ったので貴店に応募しました。キャストの女の子をしっかりとサポートし、お店の売上に貢献するために精一杯働きたいと思っています。
キャバクラの黒服についての漫画『黒服物語』を読んで夜の世界に興味を持ったという志望動機で、キャバクラに応募しました。採用担当の人も同じ漫画を読んだことがあったみたいで、面接ではその話で結構盛り上がりました。面接っぽくなかったので『大丈夫なのかな?』と思いましたが、採用されてよかったです。
よくある志望動機3: 接客が好き
3つ目は「接客が好き」という志望動機です。
黒服は接客の仕事がメインになるので、面接官によってはかなりの好印象になるでしょう。
- 接客が好きになったきっかけやどういうところが好きなのか
- 接客が好きと感じたエピソードなどを書く
と、より説得力が増します。
たとえナイトワークが未経験だとしても、接客経験を上手くアピールすることができれば、採用されることは間違いないでしょう。
志望動機の具体例は以下の通りです。
人と接することが好きなので、黒服の求人に応募しました。私は高校生の頃、1年半ほどイタリアンのお店で接客の仕事をした経験があります。その時に私の接客に感謝してくれるお客様に出会い、接客が大好きになりました。黒服の仕事でも、お客様を笑顔にできるように頑張りたいと思います。
接客の仕事はやったことがありませんが、人と話すことが好きで貴店に応募しました。貴店で接客を学び、売上に貢献したり、今後の自分の人生に活かしたりしたいと考えています。
2年ほど飲食店でアルバイトをした経験があったので、面接では『接客が好き』という志望動機を選びました。黒服は接客の仕事がメインになるので、面接のときの受けはかなり良かったです。もちろん採用されて、現在も黒服として働いています。
よくある志望動機4: 本業と掛け持ち・副業ができる夜の仕事
4つ目は「本業と掛け持ちで副業としてできるから」という志望動機です。
実際に副業で黒服として働いている人もいるので、こういった志望動機でも問題ありません。
ただし、本業と掛け持ちをして応募をする場合は、きちんと「副業で黒服をしたい」ということを伝えましょう。
また、副業をしなくてはいけない理由も話すと、お店側も採用しやすくなります。
志望動機の具体例は以下の通りです。
昼間の仕事はなかなか安定して稼げないので、夜にできて時給がいい黒服の仕事に応募しました。
本業の収入がコロナの影響で減ってしまったので、生活費を稼ぐために昼間の仕事とかぶらない黒服の仕事に応募しました。
本業の給料が安く『このままじゃ老後のお金がヤバい!』と思い、副業で黒服の面接を受けました。面接では、老後のお金が不安で今のうちにお金を稼いで貯めたい、昼の本業と掛け持ちできるという志望動機を正直に話しました。無事に合格して働くことができ、お金も毎月5万円くらい貯金できています。
よくある志望動機5: 将来独立・自分のお店を持ちたい
5つ目は「将来独立したい・自分のお店を持ちたい」という志望動機です。
独立したいという志望動機は、「独立するまではしっかり働いてくれる」と思われるので採用されやすいです。
この志望動機を書く場合は、独立したい理由と一緒に書きましょう。
志望動機の具体例は以下の通りです。
昔から家庭が貧乏で食べ物にも困るような生活をしてきたので、貴店でキャバクラの経営に関するノウハウを学び、独立して大金を稼ぎたいと思い、黒服の仕事に応募しました。
昔からお金持ちに憧れがあり、キャバクラを経営して他人にお金を配れるくらいのお金持ちになりたいと思っています。そのために、まずは黒服からスタートしてノウハウを学びたいと思い、貴店に応募しました。
黒服の面接では、『将来自分のキャバクラを持ってお金持ちになりたい』と言って面接に受かりました。独立したいという夢を言うことで、面接官には自分のやる気を見せられたと思います。現在も独立に向けて黒服の仕事を頑張っています。
志望動機を書く際の3つのポイント

ここでは、志望動機を書く際の3つのポイントを紹介します。
どんな内容で志望動機を書くか決まったら、ぜひこの3つのポイントにも注意してください。
1. 嘘は書かない
1つ目のポイントは嘘を書かないことです。
面接官は多くの採用面接をこなしています。
そんな面接官に嘘をつくと、2、3個突っ込んだ質問をされただけですぐにバレてしまいます。
嘘をつく人だと思われると、信用できないと判断され、不採用になってしまう可能性があります。
自分を良く見せたいからといって、嘘は書かないように注意しましょう。
2. より具体的に
2つ目はより具体的に書くことです。
具体的に書くことによって、相手に自分の志望動機を正確に伝えられます。
面接では、面接官が志望動機を元に突っ込んだ質問をしてくることがあります。
そのため、何か質問されてもきちんと答えられるように、あらかじめどんな質問をされるか想定しその答えを準備しておきましょう。
3. なんとなく・家が近いはNG
3つ目のポイントはきちんとした志望動機を書くことです。
例えば、「なんとなく」や「家が近いから」といった志望動機はNGです。
正直に答えることはもちろん大事になります。
しかし、あまりにもいい加減な志望動機だと、適当な人だと思われ採用されることはありません。
まとめ
この記事では、よくある黒服の志望動機5つと書く際の3つのポイントを紹介しました。
キャバクラでよくある志望動機は以下の5つです。
- お金が必要
- 夜の業界に興味がある
- 接客が好き
- 本業と掛け持ち・副業ができる
- 将来独立・自分のお店を持ちたい
志望動機を書く際のポイントは以下の3つです。
- 嘘は書かない
- より具体的に
- なんとなく・家が近いはNG
志望動機はそこまで立派なものでなくても大丈夫です。
ただし、自分を良く見せたくて話を盛ってしまうと、後で辻褄が合わなくなるかもしれないので注意しましょう。
良い志望動機が思いつかない場合は、ぜひ本記事の志望動機の具体例を参考にしてください。
黒服としての実力を上げて稼ぎたいなら、来店する客層と職場環境が良い六本木や銀座など都心のお店を選びましょう。
そういったお店で働くと、社会に出てから役立つノウハウも学べます。中でもおすすめなのは、ハイクラスのお客様が多いチックグループです。