仕事ができない黒服 (ボーイ)の7つの特徴とできる黒服の仕事術

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「仕事ができると周りに思われるような黒服になりたい」とお考えではないでしょうか。

キャバクラはお客様が使う金額も大きく、繊細な女性の心にも敏感でいなければならない職業です。

したがって、黒服としての成長はそのまま人間としての大きな成長にも繋がります。一方で、どのようにスキルアップしていけば良いのかわからない方も多いはずです。

この記事では、仕事ができない黒服の特徴を解説します。

仕事ができない黒服を反面教師にして、仕事ができる黒服に成長しましょう。

黒服の業務内容を知りたいという場合は以下の記事を参考にしてください。

もくじ

特徴その1 言葉遣いが汚い・態度が高圧的

高圧的な男性

仕事ができない黒服の1つ目の特徴は、言葉遣いが汚かったり、人付き合いにおける態度が高圧的だったりします。

接客業ですのでお客様と接する場合はもちろんNGですが、キャストと接する場合にも気をつけておかなければならないポイントといえるでしょう。

実は黒服の言葉遣いや態度は、キャストの働きやすさに関わる要素です。

仕事ができる黒服は、キャストに対しても気さくで話しやすい態度を保ちます。

さらには誠実に接することで、なんでも相談してもらいやすい環境を整えているのです。

キャストは後輩の黒服への言動をよく見ているので、指導の際にも高圧的にならないように注意しましょう。

〈実際の体験談〉

黒服の高圧的な態度が苦手すぎて働きにくいしお店を移ることにした。

特徴その2 お客様情報を覚えていない

頭を抱える男性

仕事ができない黒服の2つ目の特徴は、お客様の情報を覚えていないというものです。

いわゆる顧客管理は、黒服の仕事の出来不出来(できふでき)を見極める重要な業務と言えます。

まず、初対面のお客様には丁寧に名刺をお渡しし、目を見て挨拶することを徹底してください。もちろん挨拶するだけでは次以降の来店時に活かせないので、お客様の名前や指名キャスト、キープボトルを覚えることも重要です。

さらには好みのタイプやタバコの銘柄も押さえておくことで、お客様との信頼関係が強化されます。

基本的にお客様はキャストに会いにきていますが、その時間をできる限り良いものにするための環境作りに尽力しましょう。

〈実際の体験談〉

黒服が顧客管理できていなさすぎて安心してお客様に営業をかけられないし、お店を移った。

特徴その3 お客様の言うことをなんでも聞いてしまう

言いなりになる男性達

仕事ができない黒服の3つ目の特徴は、お客様の言うことはなんでも聞いてしまうというものです。

確かにお客様の希望をできるだけ叶えるのは重要なことでしょう。

キャバクラは日常で溜め込んだストレスを発散する場所なので、基本的にはお客様を否定せずに肯定的な会話を意識して、YES中心の会話を行うべきです。

一方で、お店のルールに反する振る舞いをするお客様や、無茶な要求を通そうとするお客様に対しては、明確にNOと伝えて誠実に断ることが重要となります。

なぜなら、なんでもかんでもお客様の言う通りにしていたら、キャストがしなくて良い我慢までしなければならなくなるからです。曖昧な言葉でごまかすのではなく、無理なものは無理とお伝えしましょう。

〈実際の体験談〉

明らかにお店のルール違反なことばかりするお客様について何度も相談しているのに、見て見ぬフリをする黒服がウザすぎてお店を辞めた。

特徴その4 時間・約束を守れない

時計を持つ男性

仕事ができない黒服の4つ目の特徴は、時間や約束を守れないというものです。

決められている時間や約束を守れないのは、黒服以前に社会人としても良くありません。

業務上の連絡はできるだけ早く行い、約束は忘れないように工夫してみてください。

仕事ができる黒服をよく観察していると、キャストやお客様とのちょっとした約束もすべて守っています。そうすることで、大きな信頼を獲得し、なんでも話してもらえるようになるのです。

遅刻のような明らかなミスは極力ゼロにし、誰かとした約束はどれだけささいなものでもメモを取って守るようにしましょう。

〈実際の体験談〉

担当の黒服はいつも連絡が遅いし約束もだいたい忘れているから、ストレスが溜まりすぎてやる気がなくなった。

特徴その5 人気キャバ嬢のご機嫌取りになっている

怒られる男性

仕事ができない黒服の5つ目の特徴は、人気キャバ嬢のご機嫌取りになっているというものです。

確かに、お客様をたくさん呼べる人気キャバ嬢はお店として大切にしなければならない存在でしょう。一方で、単なるご機嫌取りになっていると、どんどんワガママになられてしまい、売上が伸びなくなります。

さらには他のキャストと人気キャバ嬢の間の関係性も悪くなり、お店全体の売上が下がりやすいです。

黒服として働くからには、ときには嫌われてでもキャストの目標管理やモチベーション管理を行わなければなりません。

人気キャバ嬢だからと言って好き勝手させるのではなく、1人のキャストとしてしっかり接することも必要なのです。

〈実際の体験談〉

せっかく人気になったのに調子に乗ってお客様への接客を雑にしていたら売上が落ちて最悪だった。自分じゃ気づけなかったしもっと黒服に注意して欲しかった。

特徴その6 キャストへの声がけ・コミュニケーション頻度が少ない

話を聞かない男性

仕事ができない黒服の6つ目の特徴は、キャストへの声がけやコミュニケーション頻度が少ないというものです。

日常的にキャストに声がけを行うことは、信頼関係構築に繋がります。

日頃からキャストを良くみて話をしておけば、ちょっとした変化にもすぐに気がつけ、相談してもらいやすい環境を作ることが可能です。

相談されたときは誠実に対応すれば、より信頼してもらえるでしょう。

バイトの立場であったり働き始めたばかりであったりという場合には、馴れ馴れしさを感じさせないように最低限の挨拶を徹底するところから始めてください。

「相談しにくい」と思われていると何かあったときに対応が遅れるので、意識しておきたいポイントです。

〈実際の体験談〉

自分の担当の黒服が無口で怖い雰囲気だから話しにくいし出勤が憂鬱……

キャバ嬢の管理を上手にする方法は、こちらの記事を確認してください。

特徴その7 仕事とプライベートの線引きが曖昧

ナンパする男性

仕事ができない黒服の7つ目の特徴は、仕事とプライベートの線引きが曖昧なことです。

たとえば、キャストを口説いたりナンパしようとしたりするのは絶対にNGで、「彼女を見つけるために働いているのか」と思われるとすべてのキャストやスタッフからの信頼を失います。

キャストの話や相談を丁寧に親身になって聞くことは業務として重要です。

しかし、プライベートに首を突っ込みすぎると、仕事だけの関係ではなくなっていってしまいます。

特定のキャストのプライベートに関与していると他のキャストに知られると、風紀を疑われお店の雰囲気が一気に悪くなり、黒服と噂になっているキャストもいにくくなってしまうので要注意です。

どのように接するべきか悩んだら「これは客観的に見て業務の一環か?」と自分に問いかけてみてください。

〈実際の体験談〉

ただ同じ店で働いているだけなのにプライベートでも仲良くなれると思っている黒服が嫌すぎて店を辞めた。

まとめ

仕事のできない黒服には、いくつかの特徴があります。

ちょっとしたことを改善するだけでも仕事ができるようになっていくので、ご紹介させていただいた7つの特徴に当てはまらないように意識してみてください。

ちなみに、仕事ができるようになりたいなら働く環境も重要です。

少しでも早くスキルアップしたいなら、六本木や銀座のような都心のお店を狙いましょう。

都心の方が客数も多く、客層も良いのでさまざまな経験値がたくさん積めます。

さらには一緒に働く黒服のレベルも高いので、高い給料をもらいながら毎日勉強できるでしょう。

もしもお店選びに悩んでいるようなら「チックグループ」の黒服求人を見てみてください

黒服としてしっかり成長できる良い環境が整っているので、成長意欲がある方にはおすすめです。

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