黒服の仕事に興味はあるが、将来のことが不安で夜職を始められないという方はいませんか?確かにナイトワークは若いうちしかできない、安定していない、将来が不安という気持ちはわかります。
しかし実は、キャバクラの黒服になればキャバクラの店長やオーナーなど、一般的なサラリーマンより稼げる仕事に就くことも可能です。また昼職へ転職するとしても、黒服時代に培ったスキルが役に立ちます。
この記事では黒服の将来のキャリアや適正年齢、昼職へつく場合のおすすめの職種を解説しています。
黒服のその後は?ボーイの将来性やキャリアを解説
キャバクラの黒服をした後のキャリアはどうなるのか、今から働く方は不安に思っていることでしょう。
実はキャバクラボーイの将来は有望なんです。
- 黒服バイトから正社員になる
- 黒服から店長に抜擢される
- 独立してキャバクラオーナーになる
- 他のナイトワークへ転職する
- 昼職を始める
黒服の将来はどんなものになるか、よくあるパターンを紹介します。
黒服バイトから正社員になる
黒服のアルバイトから正社員に登用されて、就職するパターンは非常に多いです。
キャバクラは運営会社を持っており、その会社の正社員として雇用契約を結べます。
大手のキャバクラグループなら福利厚生や賞与もしっかり出るので、安定した仕事として黒服のキャリアを積めるでしょう。
黒服から店長に抜擢される
黒服の正社員から店長へ抜擢されるパターンもあります。
店長クラスになれば月給100万円以上も夢ではなく、会社の待遇も変わります。
もちろんキャストを束ねて、売り上げを上げる必要があるので重積ではありますが、お店の運営を任される責任者としてのキャリアを築けるので、やりがいもあるでしょう。
独立してキャバクラオーナーになる
キャバクラの黒服や店長を経験した後に独立して、自らオーナーとしてキャバクラを開く人も多いです。
黒服や店長時代にお金を貯めておき、時が来たらお店をやめて自分のキャバクラを開きます。
慕ってくれていたキャバ嬢が移籍してくれたり(引き抜きは厳禁です)、前の店で知り合ったお客様が来店してくれたりもします。
成功すれば数千万円稼ぐのも夢ではありません。
他のナイトワークへ転職する
黒服から他のナイトワークへ転職する人もいます。
若い男性ならホストになったり、バーテンダーや飲食店へ転職する人も多いです。
黒服では接客スキルも身につくので、そのスキルを活かして働くことができます。
昼職を始める
黒服をやめた後に昼職を始める方も多いです。
実は黒服は広い視野やコミュニケーション能力がつくため、営業職に向いています。
黒服から不動産関係に転職したり、元々のお客様の紹介で就職する人も多いです。
このように黒服の仕事は意外と潰しが効く職業であり、将来の可能性は無限大です。
黒服は将来何歳までできる仕事?
黒服は将来何歳までできるか不安な方もいるでしょう。
- 黒服は18歳から年齢の上限なく働ける
- 黒服バイトの適性年齢は18〜30歳くらいまで
黒服は18歳以上から年齢上限は特にありませんが、適正年齢はあります。体力のいる仕事なので、始めるなら若い方が良いでしょう。
黒服は18歳から年齢の上限なく働ける
黒服のアルバイトは18歳以上であれば、年齢上限はありません。18歳で高校を卒業している方であれば、年齢に関係なく働ける仕事です。
引退の年齢も特に定められておらず、50過ぎても黒服として一線で活躍している方もいます。
黒服バイトの適正年齢は18〜30歳くらいまで
黒服アルバイトの適正年齢は18〜30くらいまでです。基本的に立ち仕事が多く体力がいる仕事であり、また管理するキャバ嬢が若いので、ある程度同じ感覚を持ち合わせた人の方が仕事がしやすいでしょう。
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黒服が将来キャバクラ店長になるまでにかかる年数は?
黒服から将来キャバクラの店長になるまで、早い人で2年程度かかります。ある程度年数がかかるのは、水商売は入れ替わりが激しい業界であり、長く勤めてくれる人だと証明するまである程度在籍する必要があるからです。
また、キャバクラの黒服の仕事は段階的に増えていくので、いきなり店長ではなく1つずつ業務を覚えていく必要もあります。
黒服がキャバクラ店長になるまでのステップは以下のとおりです。
- アルバイトで黒服を始める
- 黒服の正社員登用(3ヶ月〜1年程度)
- 正社員としてつけ回しなどを任される(1年目)
- キャバ嬢のマネジメントを任される(1年3ヶ月目)
- 会計作業を任される(1年6ヶ月目)
- 店長に任命される(2年目)
お店によって業務を任せる範囲や順番は異なりますが、このようなステップで徐々にキャリアアップしていきます。最初のうちはアルバイトとして雑用やホール業務がメインですが、正社員になったあとはキャバ嬢の担当やつけ回しなど、店の売上に直接関わる仕事を担当できるようになるでしょう。
幅が広がる!正社員としてキャバクラで働く黒服・マネージャーの仕事内容
最終的に会計や給与計算などを任されるようになれば、店長間近です。
キャバクラの店の体制によって年数は違いますが、一般的な昼の仕事よりも昇格は早いです。
たとえば、20歳でキャバクラに就職して22で店長になるなど、一般企業では考えられないほどの若さで経営側に回れる可能性もあります。
もちろん実力があると認められてからの話ではありますが、日頃の掃除などにも手を抜かず、キャバ嬢の売り上げを上げるなどの実績を示れば、将来性のある仕事です。
黒服のキャリアを始めるなら若いうちがおすすめな理由
黒服として将来キャリアを積みたいなら、いますぐに仕事を始めるのがおすすめです。
- 立ち仕事も多く体力がいる
- 伸び代を評価してもらいやすい
- お客様から可愛がってもらいやすい
先ほどもキャバクラの黒服の適正年齢は18〜30歳と説明しました。
その理由をより詳しく解説します。
立ち仕事も多く体力がいる
黒服は立ち仕事が多く、体力がいる仕事です。夕方から深夜2時ごろまで掃除や諸業務、立ってのホール作業がメインとなるので、体力がないとこなせません。
また、お店によってはミーティングが長く帰りが朝になることもあるため、若いうちに仕事を始めてノウハウを蓄積した方が良いでしょう。
伸び代を評価してもらいやすい
黒服として若いうちに入店すれば、伸び代を評価してもらいやすいです。反対に年齢を重ねてからの入店だとキャバクラ側も扱いにくく感じ、若い人ほど指導してもらえない可能性があります。
若いうちだと社会的な常識からお客様のあしらい方、キャバ嬢への接し方などをどんどん教えてもらえます。
若者は教育次第でいかようにも変わるので、お店側としても期待して育成してくれるでしょう。
お客様から可愛がってもらいやすい
若い黒服の方が、お客様から可愛がってもらいやすいというメリットもあります。キャバクラに来店するお客様のほとんどは、40代以上の男性です。そのため30歳までであれば「若い黒服さん」ということで、多少のミスも多めに見てくれます。
また、若い人と語り合いたいというお客様もいるので、お店によっては黒服さんがお客様から呼ばれて、一緒にお話をすることも。
もちろん40代以上の黒服でお客様と仲が良い人もいますが、若い人の方がお客様としても話しかけやすいです。
黒服が将来転職するなら何がおすすめ?昼職のキャリアプラン
最後に黒服が将来昼職を始めるとしたら、どんな職種が向いているか説明します。
- 不動産営業
- 飲食店
- ホテルマン
- 営業職
- アパレル関係
夜職を極めて独立や転職をする人もいますが、昼職で働きたいと思う人もいるでしょう。
そんな方のために、夜職で養ったスキルを活かしやすい仕事を紹介します。
不動産営業
黒服から転職する人が多いのは、不動産営業です。
黒服時代に培ったコミュニケーションスキルと好感度の高い振る舞いは、不動産の世界でも十分に通用します。
事実、不動産関係で働いている方で元黒服の方は非常に多いです。
飲食店
黒服から飲食店へ転職する人もいます。
昼間に営業しているカフェやレストランなどに転職して、料理人やウェイター、店長になる人もいます。
キャバクラも飲食店も同じ接客業であり、接客スキルを身につけた黒服は優秀な従業員になれるためです。
黒服は特に目配りが上手くなるので、飲食店でも気を利かせた接客ができます。
ホテルマン
黒服からホテルマンへ転職する方も多いです。
ホテルマンはお客様への気配りとおもてなし精神が必要な点で、黒服と共通点があります。
黒服も一流のお客様の顔と名前を一目で覚え、丁寧におもてなしする点では同じです。
キャバクラの黒服は接客や言葉遣い、身のこなしも綺麗なのでホテル業界では歓迎されます。
営業職
一般企業の営業職も、黒服の将来のキャリアとしておすすめです。
営業職にはコミュニケーションスキル、傾聴力や提案力が欠かせません。
キャバクラの黒服はお客様とコミュニケーションを取るのはもちろん、キャバ嬢の悩みを聞いて言語化できない悩み、不安を明確にして解決するのも仕事の1つです。
黒服時代に養ったスキルを使えば、取引先に気に入られ、先方の課題を解決する選択肢の1つとして自社商品を売り込めます。
アパレル関係
黒服からアパレル関係の仕事へ転職するキャリアもあります。
黒服は接客業であるため、日頃から身だしなみに気を遣い、おしゃれな人が多いです。
そのため自然とファッションが洗練されていき、センスが磨かれていきます。
アパレル業界へ進めば、夜職時代に培ったセンスを活かして仕事ができるでしょう。
まとめ
黒服の仕事について将来はどうなるか不安な方もいると思いますが、実はたくさんの選択肢があるとわかっていただけたでしょうか?黒服から昇格してキャバクラの店長になったり、独立してオーナーとしてキャバクラ経営をする人もいます。
キャバクラの黒服として養えるスキルは一流の接客技術とコミュニケーション能力、傾聴力や目配りのスキルです。黒服で得たスキルは昼職でも十分通用するため、仮に夜を辞めたとしても将来働き口に困ることはないでしょう。
質の高い一流の空間でスキルを磨きたいという方は、高級キャバクラである「チックグループ」がおすすめです。