ボーイ(黒服)のバイトは怖い?本当にあった体験談から見る実情

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ボーイ経験がない人の中には、「ボーイの仕事は怖い」というイメージを持っている人も多いでしょう。

しかし、実際には思ってた以上に待遇が良く、働き甲斐のあるお店がほとんどです。

とはいえ、怖いイメージを持たれるということは、怖い体験をした人がいるのも事実です。

  • 実際にあった黒服バイトの怖い体験談
  • 怖いお店を見極める方法
  • 安心して働けるお店の選び方

お店選びを間違えなければ、怖い体験をすることもないので安心してください。

もくじ

ボーイバイトの怖い体験談7選

内緒話をしている男性

ここでは、ボーイバイトの怖い体験談を7つ紹介します。

怖いお店で働いていた人なら、あるあると感じることは間違いないでしょう。

先輩・上司が怖い!体育会系、上下関係の怖い体験

バイトにいる怖い人の図

黒服の先輩がとにかく怖かったです。

失敗すると怒鳴られるのは当たり前で、黒服の先輩は体育会系出身の上下関係に厳しい人が多かったイメージです。

私自身、体育会系の部活に入っていたので、上下関係には慣れていましたが、学生の頃よりはるかにきつかったですね。

給料が良かったのはいいですが、もうキャバクラで働くことはないです。
(Sさん・30歳)

酔ったお客様が怖かった!泥酔客との怖い体験

キャバクラでは、キャストに何とか気に入られようとしてお酒を飲みすぎて、泥酔状態になるお客さんがいます。

そういったお客さんは黒服に横柄な態度を取ることが多く、結構怖かったです。

『お前なんか面白いことやれ!』って言われたときなんかは最悪でした。

お店の売上に貢献してくれるのはいいですが、もう少し黒服のことも考えてほしいですね。
(Nさん・24歳)

キャスト怖っ!横柄なキャストの恐怖体験

私が働いていたときは、1人のボーイがキャストにいじめられていました。

具体的には、売上が悪かったらボーイに肩パンをしたり、無理やりお酒を飲ましたりなどです。

止めようとも思いましたが、逆に自分が標的にされたら嫌だと思い、見て見ぬふりをしていました。

でも何か月か経つと、見ているこちらも気分が悪くなってしまい、結局そのキャバクラは辞めてしまいました。
(Kさん・20歳)

接客したくない!反社会勢力が絡んでいるお店の体験

20年以上も前の話ですが、私の働いていたキャバクラの店長が反社の人と関わりがあり、お店にも何度か来ていました。

その人が来ると、キャストと黒服は全員、気を遣わないといけなかったのでけっこう大変でした。

ミスすると大声で怒鳴ったりもするので、そのお客さんが嫌で半分くらいのキャストと黒服が辞めてましたね。

私もそれに乗じてバックレました。現在はそのお店は潰れているようです。
(Jさん・40歳)

ある意味怖い!ワンマン経営なお店の体験

学生時代にキャバクラのバイトをやっていた頃、急に『うちのお店、もう潰れるし明日から来なくていいよ』と言われました。

いきなり言われたので『はあ?』と思いましたが、仕方ないと思いボーイの仕事を辞めました。

その後は学費を稼ぐために他のバイトをすぐに探さないといけなくなり、生活費もかつかつで大変でした。

後で考えたら『労働基準法違反なのでは?』と思いましたが、その時は知識がなくて気付けなかったです。
(Aさん・28歳)

怖い店あるある!独自ルールと罰金の強要

私が働いていたキャバクラでは、遅刻30分1万円の罰金、当日休みなら2万円の罰金,、連絡なしだと3万円の罰金、お店の女の子と恋愛すると50万円の罰金の課せられてました。

正直他のバイトではこんな制度はなかったので、ナイトワークをやってみてびっくりでした。

私自身も、実際に数分の遅刻で罰金を取られたことがあります。

給料は高いのはいいんですが、遅刻くらいで罰金を取られるのは理不尽だと思いますね。
(Mさん・30歳)

給与未払いの怖い体験

私が働いていたキャバクラは給料の未払いがひどかったです。

大学生の頃、働いていたキャバクラをちょっとした口論で辞めることになりました。

給料は毎月手渡しでもらうことになっていましたが、口論の後に『辞めた人間に給料をあげる資格はない』と言われ、お金をもらうことができませんでした。

それ以上関わりたくなかったので、『じゃあいいですよ』と言ってしまいましたが、今思うとちゃんと給料をもらっておけば良かったと思っています。
(Yさん・26歳)

ボーイ(黒服)バイトの大変さについて、実際の体験談を知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。

怖いお店の特徴

怯えながら働かざる負えないような環境のキャバクラ店舗はどのような特徴があるのでしょうか。

具体的にどのような怖さがあるのか見ていきましょう。

キャッチのノルマがある

路上でお客さんをどれだけ集めてくるか目標人数を設定されるお店があります。

もし目標人数をクリアできない場合は、ペナルティーを科してくるところもあるでしょう。

  • 目標未達で店長から怒られる
  • 他の黒服と比較される
  • 達成数字を張り出される

乱暴な仕打ちを受けるようなキャバクラ店は少ないですが、ひどいところは目標達成できないことで何らかのペナルティーを科してくる可能性があります。

仕事の教え方が乱暴

黒服の仕事は複雑なのですぐに身につくものではありません。

しかし、期待されている結果を残さなければひとい仕打ちをしてくる怖いお店もあります。

  • 二回同じことを聞くと怒られる
  • 見せてもらったとおりの動作をしないと怒られる
  • 説明の仕方が雑で内容が理解できない

あまりに攻撃的な教え方だと恐怖で委縮して新しい仕事を覚えるのが苦しくなるでしょう。

お店のスタッフ全体の人間関係が悪い

お店のスタッグの仲がギクシャクしている場合は、仕事中も空気感が張り詰めていて怖い気持ちを感じることもあるでしょう。

  • スタッフ全員が達成困難なノルマを背負っている
  • 客層が悪くスタッフ全体にストレスが溜まっている
  • マネジメント層が適切にお店を回せていない

人間関係の悪さとお店の経営状況は関係していることが多いです。

怖いお店は売上の数字もよくない場合があるので、注意が必要です。

怖い思いをするのが少ないお店の特徴

キャバクラだからといってどこでも怖い思いをするということはありません。

しっかり仕事をこなしていれば楽しく働けるお店もあります。

経営基盤がしかっかりしている

安定した店舗運営ができているお店は必要以上の緊張感があるので、働いている人の精神も落ち着いています。

目の前の数字に必死になり過ぎると、スタッフに心の余裕がなくなってくるので表情も暗く怖い印象になりがちです。

福利厚生が整備されている

目の前の売り上げだけでなくスタッフが健康に生活できる制度が整っているかという点も、従業員のメンタルに影響を与えます。

  • レンタル衣装が充実している
  • 提携寮が整備されている
  • 閉店後の送迎がある

「福利厚生費」の名目でお給料から数パーセント差し引いた金額を支払うお店には注意が必要です。

お店の目標が全体共有できている

キャバクラの業界を渡り歩くのは簡単ではありません。

しかしお店全体で目標をもっていれば同じベクトルで目の前の困難を乗り越えられるでしょう。

  • 目標数字が共有されている
  • 現状の売り上げが共有されている

ひとつの目標に向かってお互いをサポートし合う体制ができていれば、無駄に怖い思いをすることも少なくなるでしょう。

入店前に怖いお店を見極めるには?

目を隠している男性

キャバクラの中には、上記の体験のように怖いお店もあります。

しかし、最初にも言った通り、待遇が良く働き甲斐のあるお店がほとんどです。

では、怖い体験をしない真っ当なお店を探す方法を解説していきます。

インターネットで確認する

ここでは、面接前にインターネットで確認すべき項目を解説します。

そもそもネット検索で出てこないお店は注意が必要です。

キャバクラ専門の求人サイトには、だいたい月額1万円から掲載できます。
お店をやっていれば、経済的に掲載できないことは基本的にないはずです。

そのため、ネット検索で出てこないお店は怪しいと思った方が良いでしょう。

営業時間が明確か

ホームページや求人サイトに掲載されているお店の情報を見つけたら、まずは営業時間が明確に書かれているかを確認しましょう。

他のお店とも比較し、だいたい同じくらいの営業時間になっているかも確かめてください。

営業時間が曖昧にしか書かれていない場合は怪しいお店の可能性が高いです。

給与体系が明確か

求人サイトに記載されている情報を確認し、給与体系が明確になっているかを確認しましょう。

給与体系が曖昧になっている場合は、後で思ったよりも給料が少ないといった可能性もあります。

いくつかの求人サイトを確認し、求人サイトごとに違いがないかどうか確認してください

また、稼働時間と稼働日数で概算時給を出して見るとよりわかりやすくなります。

高級店でもないのに、やたらと給料が高い場合は嘘の情報を掲載している可能性もあるので、注意しましょう。

客引きをしないか

「黒服には客引きさせない」ということがきちんと書かれているかも確認しましょう。

書いていない場合は、客引きを無理やりさせられる可能性があるので注意してください。

客引きせずとも、集客に自信があるということが書かれていれば安心です。

系列店があるか

面接を受けるお店の系列店があるかも確認しましょう。

グループとして知名度があったり、特定の地域で複数の店舗を構えていたりする場合は、信用できる優良店と判断して良いでしょう。

店舗年数がどれくらいか

店舗年数を確認することも大事です。

10年以上の歴史があるお店はかなり安心できます。
3年~5年でも大丈夫です。
1年〜2年程度のお店は要注意です。

怖いお店の中には、大きなトラブルがあった後に一旦お店を閉め、新しい看板でまたオープンさせることがあります。

そのため、比較的新しいお店は慎重に応募しましょう。

ボーイ(黒服)の仕事のスムーズな辞め方について詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

電話や店前で確認する

電話をしようとしている男性

ネット検索で情報がほとんど出てこない場合、基本的にそのお店で働くのはやめた方が良いでしょう。

ただし、昔から営業しているお店の中には、ホームページがないキャバクラもあります。

ネットに詳しい情報がなかったり、質問してみたいことがあったりする場合は、面接希望を伝えた上で電話で聞いてみましょう。

丁寧な対応か

電話をする際は、まず面接希望である点と質問したいことがある点を伝えましょう。

こちらも失礼に思われないように、初めに「今お時間大丈夫ですか?」と言ってください。

そうやって自分が丁寧な言葉使いをする中で、相手の対応を確認しましょう。

キャバクラは接客でお金を取るお店なので、優良なお店であれば働こうと思っている人に対して丁寧な対応をするのが普通です。

もし初めから対応がいい加減な場合は、怪しいお店の可能性が高くなります。

年齢確認をしているか

キャバクラでは、18歳未満は働けません。

そのため、電話の時点で年齢確認をされるか、もしくは面接の話になったら「身分を確認できるものを持参してほしい」といった言葉が出るかを確認しましょう。

身分証の提示が求められないということは、そのお店は法律を守る気がないということになります。

ボーイ(黒服)の年齢に関しては、以下の記事を参考にしてください。

質問に回答してくれるか

勤務時間や客引きの有無など、気になっていることがあったら積極的に質問をしてみましょう。

「電話では話せないから詳しくは面接で」と濁される場合は、怪しいお店の可能性が高いので要注意です。

ただし、あまりに多くの質問をするのも良くないので、1~3個程度に留めておきましょう。

一日体験をしてくれるか

実際にそのお店で働いてみたら、面接で聞いていた話とは違ったり、自分のイメージしてた仕事とはかけ離れていたりすることは珍しくありません。

そのため、1日体験をしてくれるお店かどうかを確認しましょう。

1日体験をしてくれるお店は、応募者にお店を見極める機会をきちんと与えてくれる優良なお店の可能性が高いです。

黒服(ボーイ)バイトをする上でのデメリットについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

怖いお店の見極め方まとめ

ここまで紹介した怖いお店の見極め方をまとめた表は以下の通りです。

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インターネットで確認する・営業時間が明確
・給与体系が明確
・客引きをしない
・系列店がある
・店舗年数
電話や店前で確認する・丁寧な対応か
・年齢確認をしているか
・質問に回答してくれるか
・1日体験をしてくれるか

何度も言っていますが、キャバクラの中で怖いお店はほんの一部になります。

しかし、そういったお店で働いてしまうと、心に傷が残る非常に嫌な体験をしてしまうかもしれません。

キャバクラで働くときは上記の項目をチェックし、優良店を見極めましょう。

ボーイ(黒服)バイトで働きやすいお店の見極め方について詳しく知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。

エリアごとのボーイバイトの特徴を知っておこう

夜の街の画像

ボーイバイトはエリアごとに特徴があります。

エリアごとの特徴も知っておくと、自分に合ったお店を選ぶのに役立ちます。

例えば、歌舞伎町・銀座・六本木エリアの特徴は以下の通りです。

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エリア特徴
歌舞伎町・安さが売りのお店から高級店まで、様々な店舗が立ち並ぶ
・お客様の年齢層は低め
・若手社長や成功している個人事業主などが来る
・1セットの料金は8,000円~
銀座・夜の街として有名で、高級店が多い
・お客様の年齢層は高め
・企業の経営者や政治家などが来る
・1セットの料金は1万円~
六本木・リーズナブルなお店から高級店まで、様々なお店が立ち並ぶ
・幅広い年代層の人が訪れる
・外国人観光客が訪れることも多い
・1セットの料金は5,000円~

歌舞伎町・銀座・六本木エリアのボーイバイトの特徴や求人情報を詳しく知りたいなら、以下の記事を参考にしてください。

ボーイバイトをするならチックグループ

この記事では、ボーイの怖い体験談と怖いお店を見極める方法を解説しました。

ボーイ経験がない人は「ボーイの仕事は怖いのでは?」と思っている人も多いでしょう。

しかし、実際は待遇が良く、働き甲斐のあるお店がほとんどで、怖いお店はほんの一部です。
怖いお店を見極めるためには、面接へ行く前にインターネットや電話で必要な情報を確認しましょう。
きちんと確認をすれば、怖いお店で働く確率もグンと低くなります

「怖いお店では働きたくない!」という人は、ぜひ本記事を参考にしてください。

チックグループは六本木と銀座に店舗を持ち、キャバクラの中でも歴史のあるお店の1つです。

知名度もあり、著名人や数多くの経営者がお客様として来店します。

きちんとした教育体制も整っているので、安心して働きたいならチックグループがおすすめです

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