近年、SNSや動画配信サイトで話題となっているのが「黒服あるある」の動画です。
お客様からの無茶振り、上司からのアツい洗練、キャストの裏の顔など、様々な人間模様を垣間見ることができる点もキャバクラで働く黒服としてのやり甲斐や面白さのひとつといえます。
本記事では、クスッと共感してもらえる黒服ならではのあるあるネタを30個集めました。
お店のSNSの企画や発信を担当している黒服の方は是非参考にしてみてくださいね。
キャバクラでSNS集客するコツはこちらの記事をご覧ください。
延長交渉あるある
SET時間終了間際にお客様との間で行われる延長交渉。
上手くお客様からの延長を獲得できた際の喜びはひと塩ですが、黒服ならではの苦労話や面白ネタを多く垣間見ることができます。
ここでは、延長交渉あるあるを7個ご紹介いたします。
1.面白いことやったら、延長するよ
お客様から「面白いことやったら、延長するよ!」と言われ渾身の一発ギャグを披露したにも関わらずそのままチェックされてしまうことがしばしばあります。
自身が恥ずかしさに襲われてしまうことはもちろんのこと、その場がシラけて気まずい空気が流れてしまうことも。
2.あれだけ粘ったのに…
SET時間終了間際にお客様に粘って延長交渉をしてもダメだったにも関わらず、キャストが交渉した際には一発OKが出されることも珍しくありません。
「俺、アレだけ頑張ったのに◯◯ちゃんなら良いのかよ…」と複雑な気持ちになりますが、あなたがしっかりと延長交渉を粘ったおかげで売上に繋がったと前向きに捉える様にしましょう。
3.何かサービスしてよ
延長交渉時に、ドリンク、料金、SET時間などをサービスして欲しいとお客様からお願いされることがあります。
お店の売上にも繋がるため何としても延長を獲得したいものの、中には「シャンパンを◯本付けてくれたら…」などあり得ない無茶振りをされることも。
また、店長やマネージャーからの確認を取らずその場のノリでサービスします!と答えてしまい、後から大目玉を喰らってしまうことも新人黒服ならではのあるあるネタです。
4.たらい回し
SET時間の終了間際にお客様との延長交渉でテーブルをたらい回しにされることもしばしばあります。
しっかりと延長を獲得できれば良いのですが、チェックが続いてしまうとポッキリと心が折れてしまうことも。
5.心の中でガッツポーズ
閉店前の満席状態で全卓からの延長交渉を勝ち取った際の達成感はひと塩であり、思わず心の中でガッツポーズをしてしまう黒服は少なくありません。
自身の成長を感じることができる瞬間であると共に、お店によっては大入手当などが支給されることもあるため、これからのお仕事をより頑張ろうというモチベーションにも繋がります。
6.指名客への延長交渉
お客様からの指名の延長を取ることができずに早々に諦めてしまった場合、「もっとしっかり粘ってよ〜」とキャストから詰められてしまいます。
強引な延長交渉をしてしまえばお客様から煙たがられてしまい、詰めが甘ければキャストや上司達から怒られ苦労してしまうのも黒服あるあるです。
7.準備万端
SET時間終了間際に人気キャストをお客様に案内し、延長交渉をスムーズに進めようとするのも黒服あるある。
「◯◯ちゃんもまだまだお客様と飲みたがっていますよ!」
「◯◯ちゃん凄く人気でなかなか一緒に飲める機会ないですよ!」
こうした営業トークを磨き上げることができれば、延長獲得に向けてより準備万端な状況をつくることができます。
上司あるある
新人黒服達が必ずと言って良い程通るのが上司からのアツい洗礼です。
自身のうっかりミスはもちろんのこと、先輩黒服から唆された結果上司から怒られてしまうこともあります。
1.新人への洗礼
お店に入って間もない新人黒服が先輩に唆されてフードをつまみ食いした結果、店長にバレて怒られてしまうことがあります。
ポテトチップスやおかきなどの乾き物から、中には、空腹のあまり冷凍のオムライスやピザなどに手を出してしまう黒服もいますが、たとえ先輩からそそのかされても許可なしにお店のフードに手を付けることはやめましょう。
ケチ客あるある
お店に遊びに来ていただけるお客様に対しては少しでも楽しいひと時を過ごしていただきたいものの、中には、「オイオイ!」とツッコミたくなる様なケチなお客様も。
ここでは、ケチなお客様のあるあるエピソードを4個ご紹介いたします。
1.一本吸ってからでいい?
「一本吸ってからでもいいかな?」
ケチなお客様は、少しでもお店に居座るためにお会計が終わった後もギリギリまでタバコを吸おうとします。
次のお客様をご案内したいし早く帰って欲しいというのが黒服の本音であり、何としてでも長居しようとするお客様に対してどの様に退店を促そうかと頭を抱えてしまう新人黒服も少なくありません。
2.「TAXカットして」
フリーでの来店に慣れているお客様の中には、お会計時のTAXをカットして欲しいと申し出る方が少なからずいます。
指名や高いドリンクなどをバンバン入れ快く数SETの延長をしてくれる方であれば良いのですが、こうしたお客様の多くは1SETでの退店がほとんど。
せっかくキャバクラへと遊びに来るのであればケチケチせずに遊んで欲しいというのが黒服やお店にとっての本音です。
3.こっちは忙しいのに!
満席でバタバタしている中でケチなお客様との延長交渉が長引いてしまうと黒服達はイライラしてしまいます。
帰る気満々な様子が見えているにも関わらず無駄に時間を取られてしまうとつい「こっちは忙しいのに!」と態度や表情に出てしまいがちですが、あくまでも相手はお客様であるため無下にできず板挟みとなってしまいます。
4.店内見せて
新規フリーで来店されたお客様にありがちなエピソード。
店内やキャストの顔を「一回見せて!」とお願いされてフロアへと通したものの、そのまま退店されてしまうお客様も少なくありません。
「せっかく通したんだから1SET位良いでしょ〜」と思わずため息を吐きたくなってしまいます。
付け回しあるある
お店の売上を左右する付け回しの中でも様々なあるあるを垣間見ることができます。
ここでは、キャストに気持ち良く働いてもらうための気苦労や掛け合いなどを4個ご紹介いたします。
1.いや、仕事だから…
「あのお客さんの席やだ〜」
「あそこ2回目だから行きたくないんだけど!」
「ドリンク入れてくれない人だし無理!!」
これらは、フリー客への付け回し時にキャストがよく言うセリフの一例です。
気持ちは分かりますが、「いやいや、仕事なんだから…」と思わずツッコミを入れたくなってしまいます。
2.忙しい時に限って
多くのお客様で店内は大盛況、慌しくフロアが賑わう時に限って何度呼んでも抜けてこないキャスト達もしばしば見受けられます。
「まだ◯◯ちゃん来ないの!?」とお客様から詰められれば気持ちも焦り、イライラやミスの原因にも繋がってしまいます。
「頼むから早く来て〜!」と泣きたくなるのも黒服あるあるといえるでしょう。
3.先に済ませといてよ…
お客様の席に案内しようと声を掛けた瞬間にキャストがトイレへと立ってしまうことも。
また、なかなかトイレから出てこずに焦ってしまうことも珍しくありません。
お客様は首を長くしてキャストを待っているため、「先に済ませといてよ…」とヒヤヒヤしてしまいます。
4.1時間も付けっぱなしだった…
目の回る様な忙しさも相まって付け回しをうまく行うことができず、気付けば同じお客様に対して同じキャストを1時間も付けっぱなしだったという失敗エピソード。
お客様からは「オイオイ…」という表情をされ、キャストからも後で怒られてしまうこともあるため、どんなに忙しい状況でもしっかりとフロア全体を見渡すことが大切です。
キャストに怒られる黒服の特徴についてはこちらをご覧ください。
5.黒服VSキャスト
時に、どうしても席に着けたい黒服と、どうしても席に着きたくないキャストとの間でバトルが勃発することがあります。
何とか言いくるめてお客様の席に着かせた際には大きな達成感を感じますが、キャストから根に持たれてしまうこともあり気苦労が絶えずに疲れてしまう黒服も少なくありません。
黒服あるある【キャスト出退勤編】
キャストの何気ない出退勤の中にも多くの黒服あるあるを垣間見ることができます。
ここでは、出退勤時に見られるあるあるエピソードを4個ご紹介いたします。
1.ギャップがすごい
部屋着やジャージの様なだらしない格好で出勤したにも関わらず、ドレスへと着替えヘアメイクをした後のキャスト達はまるで別人の様に魅力的になっていることも。
「この子全然さっきと違うじゃん!」と度肝を抜かれてしまうこともしばしばあり、彼女達のプロ意識の高さやそのギャップに驚きを隠せない黒服達も少なくありません。
2.新人の時はいい子だったのにな…
入店したばかりの頃は笑顔でハキハキとした挨拶をしていたにも関わらず、在籍年数が長くなると挨拶が雑になるというキャスト。
どこか貫禄や太々しさを纏う彼女達に「新人の時はいい子だったのにな…」とどこか悲しく複雑な感情を抱いてしまうのも黒服にとってのあるあるネタです。
3.巻き込まないでよ…
お客様とのアフターに行きたくないキャストから「今日この後MTGがあるよね?」と口裏合わせをお願いされることもしばしばあります。
突然の申し出にたじろいでしまった結果、その場に気まずい雰囲気が流れてしまい、お客様が帰った後にキャストから詰められてしまうこともあります。
「巻き込まないでくれよ…」というのが本音ですが、その場の雰囲気を察し上手に合いの手を入れてあげることも黒服の務めです。
4.だったら指名を呼びなさい!
指名を獲得できず、フリーで来店されたお客様もいない時に浮いてしまうキャストは早上がりを告げられることも珍しくありません。
稼ぎたいキャストからは怒涛の文句を浴びせられることとなりますが、「だったらキチンと指名を呼びなさい!」と一喝したくなるのも黒服ならではのあるあるではないでしょうか。
黒服あるある【キャストとやりとり編】
キャストとの間で行われる日々のやりとりの中でも思わずニヤけてしまうものから冷や汗モノのあるあるネタを垣間見ることができます。
ここでは、黒服とキャストのやり取りでのあるあるエピソードを5個ご紹介いたします。
1.だって人間だもの
ムスッとして愛嬌がない、目を見て話してくれない、明らかに見下した様な態度を取るなど様々な女の子がいる中で、挨拶や気遣いができるキャストは神様の様に見え、ついエコ贔屓をしたくなります。
黒服だって人間だもの…
やはり、気持ちの良い職場で気持ちの良い人間関係を大切に働きたくなるものです。
2.ニヤニヤが止まらない
キャストから「お願い!ドレスのファスナーを閉めて!」と頼まれた際の黒服はニヤニヤが止まらなくなります。
特に、お店の看板キャストやランカークラスの美女達からお願いされた際には、あからさまに顔に出てしまう黒服も。
3.ニヤニヤが止まらないVer2
酔っ払ってしまったキャストがボディタッチをしてきたりもたれ掛かってきた際の黒服もニヤニヤが止まらなくなってしまいます。
「いつもはあんなに気丈に振る舞っている◯◯ちゃんなのに…」と、意外な一面を垣間見てしまった際などは特にそのギャップにニヤついてしまうものです。
ただし、コチラもあくまでも仕事中のハプニングだと割り切ることが大切であり、紳士的に介抱することを心掛けましょう。
4.ちゃんとハンドサインしてよ~
キャストから「お願いしますコール」が入り、オーダーを取りに行ったら場内指名だったということもしばしばあります。
キャバクラではお客様に快適なひと時を過ごしていただくため、基本的に黒服とキャスト達はハンドサインでやり取りをします。
オーダーを伺いに行った際に話の腰を折ってしまいお客様から睨まれてしまうこともあるため、「ちゃんとハンドサインしてよ〜」と泣きたくなることもあります。
キャバクラのハンドサインについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
5.ホントごめんなさい
送りの時間が遅くなってしまいキャストから怒られてしまうことも黒服あるあるです。
キャストや黒服達にそれぞれタクシーチケットを渡すキャバクラもありますが、1台のワゴン車などに皆で詰め込んで帰る場合タイミングによっては次の便まで数十分以上待たされることも珍しくありません。
翌日の仕事にも響いてしまうため、「ホントごめんなさい…」とただただ謝ることしかできません。
キャバ嬢の送迎・送りの仕事についてはこちらをご覧ください。
黒服あるある【キャストの本性偏】
接客中のふとした瞬間にキャストの本性を垣間見てしまうのも黒服ならでは。
ここでは、思わず引いてしまうキャスト達の本性あるあるネタを3個ご紹介いたします。
え、怖い…
接客中はニコニコしていて大盛り上がりだったにも関わらず、お客様が帰った瞬間に無表情になるキャスト達も少なくありません。
先程までとの態度の違いやその豹変ぶりに「え、この子怖い…」と引いてしまうのも黒服ならでは。
それはダメでしょ
次回の来店時に新しいボトルを卸させたいがために黒服にお客様のお酒を捨てさせようとするキャストもいます。
キャバクラ嬢として働く以上しっかりと売上を立てたい、チャンスボトルを作りたいという気持ちは分かりますが、「流石にそれはダメでしょ」とツッコミを入れたくなります。
お客様にバレてしまえばキャストのみならずお店の信頼も失いかねません。
それはあなたの仕事…
あたしお酒弱いから代わりに◯◯ちゃん飲んで〜♡
フロアを見渡していると自分はなるべくお酒を飲まずにヘルプや近くにいる黒服へシャンパンを飲ませようとするキャストもいます。
「俺の酒が飲めないのか!」と怒鳴る様なお客様はほとんどいませんが、せっかくいただいたお酒を他のキャストや黒服達に回してしまえば心中穏やかではありません。
「それを飲むのがあなたの仕事でしょ…」と、ハラハラしてしまうことも黒服ならではのあるあるです。
黒服バイトはお酒が飲めなくても大丈夫か知りたい方はこちらをご覧ください。
黒服あるあるネタで人気のアカウントを紹介
近年では、黒服のあるあるネタを発信して支持を集める配信者も少なくありません。
彼らのSNSや動画の中には、現役で活躍する黒服にとって共感できる内容やマーケティング手法として取り入れられるネタが数多く詰まっています。
ここでは、黒服あるあるネタで人気を集めるアカウントを3個ご紹介いたします。
黒服ムラカミさん
#黒服あるある
「黒服ムラカミ」さんは、これまでに担当したキャバクラ嬢1万人超え、長年に渡り業界に携わるベテラン黒服であり、その経験を元にSNSであるあるネタを発信しています。
クスッと笑えるあるあるネタから、これからキャバクラで働きたいと考える方に向けた注意点、実用的なネタまで豊富な内容を発信する勢いのあるアカウントであり、近年ではオンラインニュースでもその存在が取り上げられました。
アカウント名 | 黒服ムラカミさん |
TiktokID | mura.ne.jp1129 |
フォロワー | 77.2K |
いいね | 2.3M |
のむんちょ
@nomunntyo.0413
「のむんちょ」さんは、主にキャバクラのボーイあるあるネタ、外国人だらけのバイト先あるあるネタが支持を集めるアカウントです。
黒服としての巧みな話術や接客テクニックなどが短い動画の中でギュッと詰まっているほか、お客様やキャストとのやり取りに共感を覚える方も少なくありません。
アカウント名 | のむんちょ |
TiktokID | nomunntyo.0413 |
フォロワー | 38.3K |
いいね | 1.3M |
おまつ代表
@gloria.nara
「おまつ代表」さんは、主に新人黒服の野望シリーズが人気を集めるアカウントです。
ブラックユーモア的なネタも交えつつも、キャバクラの一線で活躍する黒服達のリアルな姿や面白ネタ、あるあるネタを発信しており、これから黒服として働きたいと考える方にとっても楽しく視聴できる動画が多数あります。
アカウント名 | おまつ代表 |
TiktokID | gloria.nara |
フォロワー | 34.1K |
いいね | 1.5M |
黒服として働くなら『チックグループ』がおすすめ!
@chick_group
本記事では、クスッと共感してもらえる黒服ならではのあるあるネタを30個集めました。
黒服は、お客様やキャストとのやり取り、体力面などで大変な部分も多くありますが、やり甲斐を感じながらしっかりと高収入を手に入れられるお仕事であるため、ナイトワークデビューを考える方にとってピッタリのお仕事です。
また、これから黒服として働くのであれば六本木や銀座をはじめとした繁華街で多くの高級店を手掛けるチックグループがオススメです。
チックグループでも現在SNSの発信に力を入れており、お店で働くキャストやスタッフ達の姿を見ることができるため、求人への応募前に是非チェックしてみてくださいね。